マルタ留学に失敗しない学校の選び方

マルタ留学に失敗しない学校の選び方

マルタの学校環境_

ここでは徐々に人気が出てきているマルタ留学の学校の選び方について紹介していきます。マルタというのは国の名前でイタリア地中海に浮かぶ小さな島々から成り立っています。街はヨーロッパの綺麗な町並みで、ものすごく透明度の高い海のある場所なのに英語圏という他に類をみないような留学先となっています。この人気のマルタ留学に関してはあまり情報が落ちておらず、どんな語学学校で勉強すればいいのか分からない方が多いと感じています。実はマルタには40を超える学校があり、意外と思われるかもしれませんが、留学するにはかなり整った環境となっています。そのため40校の内から特におすすめしたい学校の選び方を紹介していきます。

マルタの語学学校は大きく分けると2つに分類されます。
1つは大規模語学学校で、2つ目は現地密着語学学校になります。
まずはそれぞれのメリットデメリットについて紹介します。

特徴大規模語学学校現地密着語学学校
生徒数多い少ない
コース多い少ない
アクティビティ豊富限定的
特徴にぎやかアットホーム

大規模語学学校

大規模校というのは、マルタだけで活動している語学学校ではなく全世界に校舎がありその中の1つがマルタにあるような語学学校になります。
世界各地に校舎を置いているので、規模感も大きく生徒数が多く、コースやアクティビティも豊富で、とにかくにぎやかというのが特徴になっています。
生徒数が多いと、1クラスの人数も多くなり国際交流がしやすいので、こういう事をしたいなって方にはお勧めです。
また受講できるコースも豊富で、一般英語コースでよくやるリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4技能に加えて、TOEIC・TOEFL・IELTS・ビジネス英語のような専門的なコースを設けている学校も多くありますので、いろんなコースを受けたいという方にはお勧めです。
アクティビティというのは授業が終わった放課後に無料の英会話レッスンをしたり、テーマ別(歴史・文化など)のレクチャーをしてくれたり、その他にはいろんなところに行くツアーなどもあります。
大規模校はこれらアクティビティの種類がすごく豊富で、学校外での生活を充実させたかったり、ある程度決まったものから選びたいという方にはお勧めです。

現地密着語学学校

それに対して現地密着校というのは生徒数や選べるコースは少なく、アクティビティも限定的でアットホームな雰囲気になります。
生徒数が少ないということはそれでけ英語に触れる機会が多く回ってきますので、半ば強制的に英語を話さなければならず英語の上達速度が速いです。
また、コース数が少なくなっていますので、英語を話せるようになりたいという目的だけを持って行く方にはお勧めです。
とにかく大規模校よりは授業の中で英語に触れる時間は長くなります。
アクティビティに関しては学校が用意している種類などは限定的になりがちですが、生徒同士の距離感が近いので大人数でワイワイするよりも、少ない人数で距離感を近く友達と一緒にいたいという方にはお勧めです。

英語力が伸びる環境が整っているか

「日本人比率と先生の質から選ぼう」

英語力が伸びる環境が整っているかに関しての重要ポイントは2つあり、「日本人比率」「先生の質」になります。

日本人比率が低い学校を選ぼう

各学校で日本人比率を制限していたりします。
留学中に日本人が多かったりすると、学校の外とか休日に日本人同士で集まって日本語を話してしまうようになってしまいます。
これはすごくもったいないです。
留学は授業はもちろんですが、授業外の交流なども英語の練習をする機会ですので、日本人比率が少ない学校を選ぶというのが1つのポイントになります。
日本人比率は、時期やシーズンなどによってかなり変動してしまうので、留学を決める前にエージェントに確認するといいでしょう。

先生の質が良い学校を選ぼう

先生の質が良い学校は、先生に対する研修制度とか、先生を評価する制度がしっかりしています。
研修制度でしっかりトレーニングして、その成果を評価するという流れです。
現地の学校では評価が厳しいと給料が減ったりクビになったりしますので、自然と先生の質も上がります。
さらに先生は英語を教える資格を持っている人しか雇わないという採用基準の厳しい学校もあります。
そういう学校を選んでおけば、正しい英語が正しい道筋で学べるようになります。

都市選び

「大きく分けて3つから選ぼう」

マルタは地中海に浮かぶ小さい島なのですが、その中でも人気の留学先の都市があります。
一番人気なのは首都のValletaになります。
それ以外には首都郊外にあるSt.Julian’sやSliema、Gozoなんかも人気です。
この中で大切なのが都市の規模感も大事になってきますので合わせて紹介します。

Valleta[首都 バレッタ]

Valletaは首都ですので綺麗な教会とか美術館、その他にはいろんな恰好スポットも集まっている場所になります。ただ、郊外と比べるとちょっと物価が高いというデメリットもあります。
ですので、短い時間でマルタを満喫したいという方にはいいでしょう。

St.Julian’s[セントジュリアンズ] Sliema[スリマ]

St.Julian’sやSliemaはValletaから少し郊外に行った場所にあります。
こちらは住宅街という感じで、ショッピングモールやその他生活に必要なお店はありますので、落ち着いた生活がしやすいです。
ですので長期でしっかり勉強したいという方にはお勧めです。

Gozo[ゴゾ島]

Gozoはマルタ本島と離れた別の所にある島で、すごくまったりして人口も少なく落ち着いている場所です。
ですので、誰よりも落ち着いて勉強したいという方にはお勧めとなっています。

TOEFL-iBT90点 現役予備校英語講師 Step先生による執筆
都内某有名大学国際教養学部を卒業後、某大手予備校講師として教鞭をとられているStep先生による執筆です。カナダで1年間、イギリスでは半年月の留学経験があり TOEFL-iBT 90点。予備校講師としては英語学習の指導を行っており、早稲田大学、慶應義塾大学、東京外国語大学、東京大学などへ、英語科目の指導を通じて複数名合格させているとのことです。
TOEFL-iBT90点 現役予備校英語講師 Step先生

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