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メリット① ビクトリア留学は日本人の割合が低い
「まだまだ日本人の少ない穴場留学スポット」
カナダ留学と言えばバンクーバーやトロントがすごく有名で、街中を歩いていても日本人とすれ違う機会がよくあります。
ですがビクトリアではそれがほとんどありません。
ビクトリアにはバンクーバーやトロントのように日本食レストラン自体それほどありませんし、まず日本語が通じるような場所がないのです。
そのため英語を勉強する環境が自然と整っている地域になります。
ただ、まったく日本人がいないわけでもなく、留学生の中には数名日本人がいる場合がほとんどですので、留学が初めてという方にも安心しておすすめできる場所です。
メリット② 生活費が抑えられる
「遊ぶところが自然の中」
バンクーバーやトロントと比較して家賃や食費がそれほど大きく抑えられるというわけではないのですが、遊びに行く場所が少ないため娯楽費が大きく抑えられます。
例えば日本に置き換えると、バンクーバーが東京でトロントが神奈川の横浜のようなイメージで、遊ぶところはバーとか買い物とか映画館とか山ほどありますね。
ビクトリアの場合は軽井沢をイメージすると一番しっくりくるかなと思います。
周りには山があったり、ビーチがあったり自然が豊かで、遊びも自然の中でするような遊びが多くなります。
カフェでコーヒーをお持ち帰りして、ビーチまで歩いて現地の友達と一緒におしゃべりなんていうのもありですね。
ビクトリアはこのような環境ですので、留学を考えている方の中でバーとかクラブなんかがちょっと苦手だなという方はビクトリアなんかは良いのではないでしょうか?
メリット③ 治安が抜群に良い
「カナダ人の老後に住みたい街 No1」
ビクトリアはカナダの中でもTOPクラスに治安がよく、カナダ人が老後に住みたい街「No1」なのです。
この理由は「ビクトリア=治安が良い+リラックスした街」のように現地の人に認識されているからになり、とにかく住みやすい街なのです。
ですので、特に女性の方で両親を説得したい時にこのようなビクトリアの特徴を話してみると説得しやすいかもしれませんね。
デメリット① 初めは田舎町ゆえの物足りなさがあるかも
「物足りないのは初めだけ?」
例えば東京や大阪など大都市圏に住んでいる人にとってビクトリアは行く場所が最初は分からなくて物足りなさを感じてしまうかもしれません。
ただ、友達ができたりしてくると、自分たちでどこに行って何をするという遊び方をどんどん思いついていき、何もなさそうな中に実はいろいろあるという様々な気付きができるので結局はプラスになるのかなと思います。
ですので、留学に落ち着いてきたころにはなんとなくやることないなって思うかもしれませんが、実はいろんなことができるんだなっていう気付きと共に充実した留学生活が送れるようになるでしょう。
デメリット② アルバイトが探しにくい
「アルバイト先を探すのに苦労する」
これはどうしようもないことなのですが、田舎町だからこそ商売している方が少なく、特に英語を話せない留学生にとってはなかなかアルバイトを探しずらいという現実があります。
なぜなら日本人レストランもあるにはあるのですが、数が少ないので倍率が高くなってしまいます。
自然とローカルのカナダ人オーナーがしているようなお店でアルバイトを探すことになるのですが、基本的にはそういうお店にくるお客さんはカナダ人もしくは英語を話せないと接客できないような方々になります。
例えばレストランだと注文を受けたり、同僚とのコミュニケーションをとったりなど、最低でも日常会話レベルの英語力は求められるのです。
ですので、英語初心者の方でビクトリアに留学に行きたいという場合は金額面で余裕をもっていきましょう。
逆に、ある程度英語が話せるよと言う方はビクトリア留学では結構稼げるはずです。
この理由はビクトリアには比較的多くの裕福層が集まっており、サービス業でアルバイトをするとチップがたくさんもらえます。
中にはチップだけで家賃を払っている人もいるくらいですので、是非チャレンジしてみて下さい。
- 元高校英語教師のYumi先生
- 語学の勉強が大好きな元高校英語教師のYumi先生による執筆です。英検やTOEICだけでなく、DELEスペイン語検定C1など様々な語学試験を取得されています。現在は育児と仕事を両立するために、地元の個別指導塾の英語の先生をやられています。
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