英語のリーディング力をアップさせるには
リーディング力アップのために何をすべきなのか?
では、英語のリーディング力をアップさせるためには、どうすれば良いのでしょうか。以下の3つが挙げられます。
◆ ボキャブラリーを増やす
◆ 基礎的な文法の知識を身につける(中学校レベルでも大丈夫です)
◆ 英文を読むことに慣れる
では、ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。
ボキャブラリーを増やす
単語が分からないと文章の意味を理解することができないので、ボキャブラリーを増やすことは必須です。
知っている単語が増えれば増えるほど、読むことがどんどん簡単になっていきます。I go to school. の「I go school」が分かれば、to が何を意味するか分からなくても「ああ、学校に行くっていう意味だな」と大体の意味がわかりますよね。 この推測する力があれば細かいニュアンスまでは分からなくても、大雑把な意味はわかるので、より多くの単語を知っているというのは、リーディングを上達させる上で一番大切なポイントです。
英語のボキャブラリーを増やすためには市販の単語帳でもいいですし、英語学習アプリの活用、そのほかにYoutubeで英単語暗記動画を視聴して勉強するのがおすすめです。PM English School では特に初心者には「NGSL-S 720語」、720語の暗記を終えたら「基礎英単語 NGSL 2800」の暗記をおススメしております。
基礎的な文法の知識を身につける
単語だけが分かっても基本的な文法が分からないと文章の意味を正確に理解できません。
高度な文法でなくても良いので、文法の基礎を理解しておきましょう。
中学校〜高校レベルの英文法が分かれば、かなりの数の洋書やWebサイトの内容が分かると思います。ですが、もし試験対策のためでしたらそのレベルに合った文法の知識が必要となります。
英文をたくさん読む(多読)
言語に関するスキル「リーディング」「リスニング」「スピーキング」の全てに言えることなのですが、「慣れる」ことでどんどん上達していきます。
リーディングのスキルをアップさせたいなら、最終的にたくさん読むことでしか上達しません。多読で大切なのは、自分のレベルより少し簡単なものをたくさん読むことです。そのレベルに物足りなくなったら、次のレベルに進みましょう。簡単なものを大量に読むことで、英語を英語のまま理解することができるようになってきます。とにかく自分が面白いと思うものを読むのがコツです。
音読する
文章を声に出して読むことで、意味が頭に入りやすくなります。英語の文章のリズムを体に染み込ませることもできるので、リーディングの上達に役に立つでしょう。
リーディングの目的別勉強法とコツ
英単語と文法を学んだあとはひたすら読み続けよう!
試験対策のためのリーディング
もしあなたが試験のためにリーディング力をアップさせたいのなら、試験の過去問題をできるだけたくさん読むことで、その文章のスタイルに慣れることができます。
また、試験によく出る単語の傾向も把握できるので、ますます読むことがラクになってきます。
大学受験などの試験に出題される難易度の高い文章を読む際、よほどのことがない限り、全ての単語の意味が分かるということはあまりないと思います。
でも大丈夫です。分からない単語があったら、前後の文脈から文章の意味を推測しましょう。
私たちも日本語の文章の中で知らない単語に出会った時、文脈から意味を推測して読んでいると思います。それと同じです。
分からない単語が出てきてもそこで意味を考えて立ち止まらずに、推測することがコツです。とりあえず分からない単語があっても一通り読み、分からなかった単語はチェックしておいて、後で調べれば大丈夫です。
ネイティブ向けコンテンツを読めるようになるためのリーディング
あなたがもし洋書を読めるようになりたいのなら、ネイティブがよく使う単語やフレーズを知っておくことが役に立ちます。必ず、日本人向けに書かれたニュース記事などの素材ではなく、英語ネイティブのために作られた素材に触れるようにしましょう。
なぜなら、日本人向けのコンテンツで使用される英単語やフレーズは、英語ネイティブが使うものと違うことが多いからです。そのギャップを埋めるのにおすすめなのが、英語ネイティブ向けの絵本や雑誌を読むことです。絵本なんて簡単だろうと思われると思いますが、見たことのない単語やイディオムがたくさん出てくるのでビックリすると思いますよ。
絵本も雑誌も絵や写真がたくさん載っているので、理解をするための助けになってくれます。
リーディング力アップに役立つ英語学習アプリ
あなたがもし洋書を読めるようになりたいのなら、ネイティブがよく使う単語やフレーズを知っておくことが役に立ちます。必ず、日本人向けに書かれたニュース記事などの素材ではなく、英語ネイティブのために作られた素材に触れるようにしましょう。
なぜなら、日本人向けのコンテンツで使用される英単語やフレーズは、英語ネイティブが使うものと違うことが多いからです。そのギャップを埋めるのにおすすめなのが、英語ネイティブ向けの絵本や雑誌を読むことです。絵本なんて簡単だろうと思われると思いますが、見たことのない単語やイディオムがたくさん出てくるのでビックリすると思いますよ。
絵本も雑誌も絵や写真がたくさん載っているので、理解をするための助けになってくれます。
リーディング力アップに役立つアプリ
スピーキング力アップは何に役に立つのかを知ろう!
では、リーディング力アップに役立つアプリをご紹介します。英語学習アプリを使いこなすコツは、複数のアプリを数日ごとに試してみて気に入ったものを継続して毎日活用することです。
英単語アプリ「mikan(みかん)」
最近は英会話カフェなども増えてきているので、そういった場所にいけば英語でアウトプットする機会が増えるかもしれません。
ボキャブラリーを増やしたいという方におすすめのアプリがmikanです。収録単語数はなんと15,000語。単語帳感覚で英単語を覚えることができ、シンプルでとても使いやすいアプリです。初心者から上級者向けです。
英語の文法を一から学びたい「0から超分かる英文法」
英語の文法をしっかり学びたい方にはこのアプリがおすすめです。とても丁寧に文法について解説してくれるので、英語初心者から上級者まで役に立つ内容となっています。本アプリはGoogle Playではリリースされていません。App Storeにて無料版と有料版があり、無料版で気に入ったら有料版に切り替えるといいでしょう。
長文リーディングの練習に Recipy – POLYGLOTS
「好きを学びに」をコンセプトに、自分の興味に合わせたニュース記事やエンタメ記事などを読みながら、長文リーディングのトレーニングができます。無料リーディングのコンテンツも充実しており、かなりのボリュームがあるので物足りなさを感じることはないでしょう。
自分のリーディングの速度を測る機能もありますし、分からない単語はタップすると意味が表示されるので、とても便利です。記事の中で意味を調べた単語で自動的に単語帳が作られるのも、嬉しいポイントです。
英語ネイティブのように英語を身につける Epic(エピック)
英語ネイティブの子どもたちのように絵本で学べるアプリです。
このアプリは英語ネイティブの子どもが絵本を楽しむためのアプリですので、日本人の学習者向けに作られたものではありません。だからこそ本物の英語を身につけることができるのでおすすめです。
無料プランは1日1冊読めますが、有料プランなら約40,000冊を1ヶ月で読み放題です。
赤ちゃん向けから小学生向けまで充実しているので、自分のレベルに合わせて学習でき、各本を読んだ後には小テストがあるので、内容を理解できているかどうかのチェックができるのも嬉しいポイントです。
練習すればするほど上達する!
英語に接する時間と英語脳の成長は比例する
リーディングは、スピーキングと違って一人で黙々と練習できるスキルです。毎日少しずつでも英文を読むことを続けていけば必ず上達します。
最初は大変かもしれませんが、毎日コツコツと続けていくうちにふと、「あ、前よりもスラスラ読めるようになっている!」と気づく瞬間がやってくると思います。毎日楽しんでトレーニングしてみてくださいね!
- 大手英会話教室主任講師 Erika先生
- 英検準1級を取得し、大手英会話教室で8年お仕事をされているErika先生による記事です。大手英会話教室を退職後はフリーのライターとしてセブ島にて海外の魅力や情報配信や留学のお手伝いなどをされている英語が大好きな先生です。
中学生英語 現在進行形と現在分詞の違い!!
2020年に新学習指導要領の導入に伴い英語の不定詞学習も中学1年生からになりました。不定詞が分からないと言う方は非常に多いです。不定詞の使い分けが色々なるのが原因のようでどうしても不定詞=ややこしいと感じているですが、英語の表現で不定詞はとても大事な役割を担っているので一度不定詞について復習をしたいと思います。そもそも不定詞ってなに?不定詞とは原形不定詞とto+動詞の原形の事を指します。to+不定詞には3つの基本的な活用法があります。名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法です。名詞的用法とは日本語で言う所の『~すること』として活用されます。形容詞的用法とは日本語で言う所の『~すべき』、『~する』として活用されます。副詞的用法とは日本語で言う所の『~するために』、『~して』として活用されます。以上の3つの基本的活用法を紹介しました。ですが、中学生英語の授業で採点をするのでしっかりと覚えなければなりませんが、英語は特殊な科目です。国語や数学のようにコレが答えと言うものは存在しません。英語はあくまでもコミュニケーションを取るための1つの手段でしかないからです。英会話教室などでは不定詞の使い分けなどを教える授業は無いそうです。なので不定詞の活用法が覚えられないからと言って英語を嫌いにはならないで下さい。英語は一朝一夕では習得出来ません。ゆっくりでいいので自分のペースで英語学習を継続して積みかさねていきましょう。
この記事へのコメントはありません。