Dude : 第3者を表す「男性」
「性別や特定の男性」
この意味で使われるときは、性別としての「男性」を表す場合や、道端を歩いているような特定の「男性」を表すこともあります。
I like dudes.
私は男性が好きです。(性別としての男性)
What’s that dude eating?
あいつ何食べてるの?(ある特定の男性)
例えばここで Men と比較をしてみます。
Dude は男性を表す事には違いないのですが Men と比べると「あいつ」「こいつ」のように若干野蛮さのニュアンスが出てきます。
ただ、怒っているとかそういう感情はなくて、単にフランクに話をしていると考えて下さい。
What’s that men eating?
あの男性何食べてるの?
Dude : 聞き手を表す「お前」
「男性に対してフランクに使える Dude」
これも特に怒っているなどの感情はなく、逆に仲がいいので使えると捉えて下さい。
また、女性に対しても使えるには使えるのですが、一般的に女性に対して「お前」っていうと品がありませんので、基本的には使わないほうがいいでしょう。
You’re crazy dude.
お前いかれてるぜ
また以下の英文のように特に意味をなさず dude を入れる場合もあり、親しくなるための呼びかけとして捉えても問題ありません。
What’s up dude.
調子はどうよ
How are you dude.
調子どうよ
Dude : 驚いた時や気付いてほしい時の掛け声
「相手と何かを共感する時の Dude」
これは自分の感情を表現するときに使われる一言です。
例えば驚いた時の「わっ」や、ちょっとした悪戯をされて怒ったふりをして「おぃ~~~(お前ぇ~)」とかです。
目の前にめちゃくちゃカワイイ女の子が歩いているのを見て、男同士で「おいおいおい~~」って言う場合、ネイティブだと Dude と言います。
このような場合は デューーーーードゥ と伸ばして発音するとよりネイティブっぽい言い方になります。
また、可愛い子を見つけた瞬間友達に振り向いてほしくていう時は、短く「気付け!」みたいなノリで Dude と言うといいでしょう。
もしくは道を歩いていたら急に他の人がぶつかって来た時にちょっと怒りっぽく Dude! というのもいいでしょう。
要は、突拍子もないことがあって、自分たち以外の人が関わっているような時によく使います。
仮に自分一人で会談でこけそうになったりした場合は Wow などを使います。
まとめ
「Should に似た You want to ~」
まとめると、Dude には「男性」「お前」「感情が高ぶった時に使う声」のお3つの意味があり、カジュアルな表現になります。そのため、あまりに多用してしまうと品のない人とも勘違いされることがありますので、使う相手などには注意して下さい。
- TOEFL-iBT90点 現役予備校英語講師 Step先生による執筆
- 都内某有名大学国際教養学部を卒業後、某大手予備校講師として教鞭をとられているStep先生による執筆です。カナダで1年間、イギリスでは半年月の留学経験があり TOEFL-iBT 90点。予備校講師としては英語学習の指導を行っており、早稲田大学、慶應義塾大学、東京外国語大学、東京大学などへ、英語科目の指導を通じて複数名合格させているとのことです。
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