Myself の使い方
「他の誰でもない自分を指す」
Myself についてですが、まさに自分の事を表し、他の誰でもない「自分」を表すニュアンスです。
I’ll do it myself.
自分でやるよ
このニュアンスは、AさんでもBさんでもない「私自身がやる」になります。
I myself don’t like Jiro’s new hair.
私としてははジロウの新しい髪形好きじゃないな
この英文はジロウが髪を切っていろいろ話しているグループがあって、その中の一人が私の意見を主張・強調したい時に言います。そのため、I myself(私としては)と訳すのが日本としては適切です。
ちなみにこれらの myself の位置は I の後ろでも文末でも構いませんが、I の後ろに置く方がより強めの意見と言うニュアンスがでます。
By myself の使い方
「自分が自力で」
By myself も自分の事を表すのですが、自分一人で誰の協力も得ずのように、とにかく「自分一人で / 自力で」何かをするようなシーンで使います。
I can’t cook rice by myself.
お米自力で炊けないよ
この英文は、ご飯の時間になり子供がお母さんにご飯炊き忘れてるよって言って、お母さんが「たまには自分で炊いて!」って言って、次に子供が発言したシーンを想像して下さい。
I want to play Smash brothers by myself.
自分一人でスマブラしたいよ
例えばいつもお兄ちゃんがスマブラで勝つからたまには弟が一人でしたいよっていうシーンを想像して下さい。
Myself, By myself と On my own の違い
「Myself, By myself の両方の意味になれる On my own」
この違いもよく聞かれますので、ここで説明しておきます。
On my own は Myself の意味にも By myself の意味にも両方で使えます。
ですの、以下の英文ですとどちらの意味としても受け取れます。そのため、文脈とか言い方とかシチュエーションで具体的な意味を把握する必要性がでてきます。
I’ll do it on my own.
自分でやるよ / 自力でやるよ
- アメリカ在住 QQQ先生による執筆
- 米国大学に4年間留学し、現在は研究職に就いているQQQ先生の執筆記事です。大学では航空工学専攻して理系全般のことをすべて英語で学んだ経験から、学術英語などに造詣の深い方です。趣味は筋トレで「大学時代に筋トレを始めて5年以上継続中。週に5日は最低行きます。」という筋トレ好きでもあります。
この記事へのコメントはありません。