Should : おススメする時
「軽い提案の Should」
例えば日本人に以下の英文を見てもらうと、すごく強いニュアンスで言ってると感じる人が多いです。
しかし、ネイティブはこのような使い方を日常的にしており、私たちが考えるよりも should を軽いイメージ、この場合ですと「軽い提案」で使っています。
You should go see the new movie, The Magician’s Elephant.
学校英語 :マジシャンズエレファントという新しい映画見に行くべきだ
ネイティブ:マジシャンズエレファントという新しい映画お勧めだよ
こう書くと had better(~した方がよい)と何が違うの?という質問をよくいただきますが、had better は「~をしないと危機・危険が待ち受けているよ」ということを示唆するフレーズになります。そのため had better は「脅し」「命令」に近いニュアンスとなります。
You had better go see the new movie, The Magician’s Elephant.
マジシャンズエレファント見ないとお前終わりだよ
You better stop at the red right.
赤信号で止まらないといけないよ
その他に recommend との違いも説明します。
recommend は should よりももっと強いおススメになります。
I recommend you go see the new movie, The Magician’s Elephant.
マジシャンズエレファントっていう新しい映画マジでお勧めだよ
このように should, recommend, had better にはそれぞれニュアンスの違いがあり、口語に置いては should を使う人が圧倒的に多いです。
例えば、「これやった方が良いよ」「これ着た方が良いよ」「これ食べた方が良いよ」「これ見た方が良いよ」などがその代表です。
Should : ~なはず
「予想の Should」
次に紹介する should(~なはず)もネイティブはすごくよく使い、先ほど説明した「お勧め」とは異なり「予想」のニュアンスを持っています。
Jiro hit his head?
ジロウは頭をぶつけたの?
Oh, he should be fine.
ん~大丈夫なはずだよ
例えば、will, be going to で表現することを100%起こると仮定すると、should のこの用法で表す表現は70-80%ぐらいの角度になり、except とほぼ同じになります。
She should be here in ten minutes.
彼女は10分でここに来るはずだ
その他に例えばレストランでなかなか料理が出てこなくて、店員に「あとどれぐらいで料理出てきますか?」や「遅刻している人にあとどれくらい?」と聞いた時の返答として次のようなフレーズはよく耳にします。
It shouldn’t take long.
そんなに長くかからないはずです
このページで紹介したフレーズはどれも日常生活でよく使いそうなフレーズばかりですね?このように should はネイティブが日常生活で英語を使う上で必須の単語となっています。
- 大某大学のダイバーシティチームで働く555先生
- 米国大卒で日本に帰国後、都内特許法律事務所の海外事務や外資系企業のサポートを行っていた555先生。現在は再度渡米し子育てを中心に、現地小学校などでボランティアをする傍ら、英語ブラッシュアップのため、カレッジで学び直し再度日本に帰国後。その後は、子供たちの英語維持と向上、英検1級取得伴走や、中学受験伴走などを行いつつ、某大学のダイバーシティーチームに所属されています。
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