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学校で使える挨拶の英語のフレーズ
学生生活で使える「挨拶」の英語表現を紹介!
How are you today?
今日の調子はどう?
これは定番中の定番挨拶フレーズです。
基本的にはどの時間帯にも使える挨拶なので、まずはこの挨拶をスムーズに言えるようにしておきたいところです。
How’s it going?
調子はどう?
こちらも定番の挨拶フレーズです。
カジュアルな場でよく使われ、学校でも頻繁に聞かれます。誰にでも使えるフレーズなので、”How are you?” と同様に、スムーズに口から出るようにしておきましょう。
Hey, What’s up?
元気?
上で紹介した2つのフレーズよりもカジュアルな場で使われる挨拶フレーズです。学校で同級生や親しい人に会ったときに使われますが、先生や目上の人にはあまり使われないので注意しましょう。
How have you been?
最近どうなの?
少し顔を合わせていなかった友人などに使われる挨拶フレーズです。学校の休み明けや久しぶりに会った友人にはぜひこちらのフレーズを使ってみましょう。
自己紹介で使える英語のフレーズ
学校で出会った友達と最初に交わすコミュニケーション!
I am in the second year.
私は2年生です。
学校で、知らない人と会話するときに “What year are you in?” と聞かれることがあると思います。その時には、”I am in the ○○ year.” と、自分の在籍年次を表すことができます。
また、アメリカの大学では、1年生を ”freshman”、2年生を “sophomore”、3年生を ”senior”、4年生を ”senior”といいます。 それぞれの呼び方を覚えておくと良いでしょう。
学年を表現を覚えよう_
小学一年生 1st grade
小学二年生 2nd grade
小学三年生 3rd grade
小学四年生 4th grade
小学五年生 5th grade
小学六年生 6th grade
中学一年生 7th grade
中学二年生 8th grade
中学三年生 9th grade (freshman)
高校一年生 10th grade (sophomore)
高校二年生 11th grade (junior)
高校三年生 12th grade (senior)
大学一年生 freshman (1st year)
大学二年生 sophomore (2nd year)
大学三年生 junior (3rd year)
大学四年生 senior (4th year)
I’m majoring in English.
私は英語を専攻しています。
大学では専攻を聞かれる場面がよくあります。 専攻のことを ”major” といいますが、”major” を使って自分の専攻を説明することができます。
例文のように、”I’m majoring in ~.” という言い方もできますが、”I major in ~.” や ”I’m in ○○ major.” と説明することもできます。
また、”major” を名詞にしたフレーズ ”My major is ~.” という言い方もあるため、それぞれを使い分けられるようにしておくと便利でしょう。
学校の教科一覧_
算数 – arithmetic
数学 – mathematics (math)
社会 – social studies
歴史 – history
地理 – geography
公民 – civics
倫理 – ethics
理科 – science
化学 – chemistry
物理 – physics
地学 – earth science
英語 – English
国語(日本語) – Japanese
体育 – physical education(P.E.)
保険 – health
家庭科 – home economics
技術 – life technique
美術 – arts
音楽 – music
情報 – computer science
先生にする質問する英語のフレーズ
外国で先生に気軽に質問するための英語表現を覚えよう
May I ask you something?
質問してもよいですか?
授業中など先生に質問がある時に使えるフレーズです。
“May I ~?” というフレーズを使うと、目上の人に対して丁寧な表現になります。
”Could I ~?” といった表現も同様に使えますが、より丁寧に尋ねたい場合には ”May I ~?” を使う方がよいでしょう。
What does this word mean?
この単語はどういう意味ですか?
先生の言っている意味がわからない時によく使うフレーズです。“this word” の部分に単語や短い文を当てはめて、わからないところを質問してみましょう。
また、こちらのフレーズは、英単語の意味がわからない時にも使うことができます。
Could you give me a hint?
ヒントをもらうことはできますか?
全くわからない問題などがある場合にはこちらのフレーズが使えます。
”Can you ~?” というよりも ”Could you ~?” と言う方が丁寧な表現になります。 相手との関係によって使い分けるようにしましょう。
以下に「アメリカでの学校」と「イギリスでの学校」の呼び方をそれぞれ紹介します。
アメリカでの学校の呼び方_
保育園 – nursery school/ preschool/ daycare
幼稚園 – kindergarten/ preschool
小学校 – elementary school
小学校6年生~中学校2年生 – middle school
中学校3年生~高校3年生 – high school
専門学校 – community college
大学 – university/ college
大学院 – graduate school
イギリスでの学校の呼び方_
保育園 – nursery school
小学校 – primary school/ lower school
小学校6年生~高校1年生 – secondary school
高校2年生~高校3年生 – sixth-form school
専門学校 – technical school
大学 – university
大学院 – graduate school
ここに代表的な学校の英語表現をまとめましたが、思ったより複雑ですね。日本の学校制度になれているため、このような分け方をしてもなかなか覚えられないという学生は非常に多いです。この機会にぜひ暗記をしてください。
友達にする質問する英語のフレーズ
友達同士では畏まったら他人行儀に聞こえすぎるので注意!
Can you show me the textbook?
教科書を見せてもらってもいい?
授業に教科書を忘れることもあるかもしれません。 そんな時にはこちらのフレーズを使うとよいでしょう。 同じ学校の友人である場合は ”Can you ~?” というフレーズで問題ありませんが、”Could you~?” とするとより丁寧な聞き方になります。
Can I see your report?
レポートを見てもいい?
レポートの進捗具合や進め方が分からない時などに使えるフレーズです。
友達には ”Can I ~?” といったカジュアルな表現を使うとよいですが、あまり親しくないクラスメイトや年上の人に尋ねる時には ”Could I ~?” や ”May I ~?” を使うようにするとより丁寧です。
Where are you off to after school?
放課後はどこに行くの?
放課後の予定を尋ねる際に使えるフレーズです。“school” の部分を ”tonight” などに変えることもできます。
聞き取れなかった時に使う英語のフレーズ
相手の言うことが聞き取れなかった時の英語表現を覚えよう
Could you say that again?
もう一度言っていただけますか?
もう一度言ってもらいたい時に使われる定番フレーズです。学校以外でも使われますが、基本的に目上の人に対して質問するときに使われます。
Could you explain that again?
もう一度説明していただけますか?
先に紹介した例文と似ていますが、こちらもよく使われます。聞き取れなかったというよりも、聞いた内容が少し理解できない場合に使える質問フレーズです。
I didn’t catch that. Could you speak more slowly?
聞き取れませんでした。もう少しゆっくり話していただけますか?
こちらも聞き取れなかった時に頻繁に使われる便利なフレーズです。
“catch” という動詞を使うことによって、意味が分からなかったというよりかは、よく聞こえなかったという意味で使われることが多いでしょう。相手の話すスピードが速すぎる場合はこちらのフレーズを使ってみてください。
わからない時に使う英語のフレーズ
分からないことが恥ずかしいのではなく、分からないままなのが恥ずかしい!
I have no idea.
わかりません。
訳は「わかりません」としましたが、直訳すると「アイデアがありません」という意味になります。
こちらの表現は、相手から意見を求められたり、答えがわからなかったりした場合に使われる表現です。 よく使われる表現なので ”no idea” だけでもすぐに言えるようにしておきましょう。
I don’t understand what you mean.
あなたの言っている意味がわかりません。
こちらは、相手の発言の意図や意味がわからない場合に使われます。
直接的な表現になるため、”Sorry” といったクッション言葉を前につけることも場合によっては大切です。
また、相手の言っていることがわからない時に使われる表現は他にもありますが、何度も同じフレーズを使うと相手を不快にさせてしまうこともあるので、色々な表現を覚えておくことをおすすめします。
Sorry, I didn’t get that.
すいません、(言ってることが)ちょっと分からなかったのですが。
意味が少し汲み取れなかった時や聞き取れなかった場合に使えるストレートな表現です。
こちらに続いて、”Could you say that again?” など、もう一度言ってもらうフレーズを使うと自然になります。
最後に
学校生活では先生と友達では話すときのニュアンスに気をつけましょう!
今回は、「ネイティブは英語をこう使う!学校でよく使う英語フレーズ!」ということで、学校生活における様々な場面で使える英語フレーズを紹介しました。学校生活をスムーズにスタートするためには、勉強に対する意識はもちろん、学校生活で関わる人達とのコミュニケーションが非常に重要となってきます。
こちらで紹介した英語フレーズを活用して、海外留学最高のスタートダッシュを切りましょう。
- アメリカ在住 QQQ先生による執筆
- 米国大学に4年間留学し、現在は研究職に就いているQQQ先生の執筆記事です。大学では航空工学専攻して理系全般のことをすべて英語で学んだ経験から、学術英語などに造詣の深い方です。趣味は筋トレで「大学時代に筋トレを始めて5年以上継続中。週に5日は最低行きます。」という筋トレ好きでもあります。
英語圏では相手のペースに合わせすぎてはダメ!!
英語圏の方とのディスカッションでは、相手は「早口で話す」「話す順番を気にしない」「頻繁に会話を被せてくる(特に反対意見)」ことが多いので、対策を打たない限り、ほとんどの日本人は、「議論のスピードについていけない」「意見を述べるタイミングが見つからない」という問題に苦しみます。そんな時には「Could you speak more slowly? もっとゆっくり話をしてくれませんか?」と伝えるのが一つの手です。
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