ネイティブが教えるスマートに聞こえる英語

ネイティブが教えるスマートに聞こえる英語

言い方をちょっと変えるだけでネイティブに近づける_

普段いろんな英単語や熟語を覚えて英語学習に励んでいる皆さんへ、本日はある単語を言い換えるだけで周りから賢くみられる英語を紹介したいと思います。それでは早速紹介していきますので、是非ご覧ください。

Prepare は「準備する」という意味ですが、Gear up でも同様の意味になります。
但し、Gear up の方がより活発に素早く準備をしているイメージになります。

Prepare → Gear up

Go gear up for your big date.
大事なデートがあるんだから準備してきなさい

Go gear をあえて使っているので「ちゃっちゃと準備しな」というニュアンスがあります。

busy → swamped

「すごく忙しくて身動きが取れない」

busy, swamped 共に両方とも忙しいという意味で使えますが、swamped のほうがやることが溜まりに溜まって忙しいというニュアンスになり、very busy ≒ swamped となります。
でも、swamped というのは元々は「沼池」という意味なのですが、なぜ busy を連想させるようになったかというと、沼に溺れて「あ~助けて~」から「あ~忙しすぎる~」となるのです。

busy → swamped

Sorry I can’t come tonight. I’m swamped with work.
ごめん今日行けなくなっちゃった。仕事ですごく忙しくて

maybe → possibly

「おそらく」

日本人の人は特に英会話をする時に、maybe をよく使いますが、あまり使いすぎるとダサいというか自分に自信がなかったり、意見がないように思われてしまいます。ですので、maybe の代わりに possibly を使うといいでしょう。
日本語訳としては、maybeはあまり何も考えなくて「多分」となります。
possibly はより考えた上で「おそらく、その可能性はありますよね」のようなニュアンスになります。
ですので、maybe を言いがちな方はぜひ possibly を使ってみて下さい。

maybe → possibly

Will he come?
彼は来るのでしょうか?

Possibly not.
来ないかもしれないね

For example → For instance

「例に挙げると」

For example, For instance の両方とも「例えば」という意味で使えますが、For instance をより正しい日本語訳にすると「例に挙げると」のように少し畏まったような言い方になります。ですので、ビジネス英語では For instance をよく聞きます。

 For example → For instance

There are so many prefectures in Japan that I haven’t visited yet. For instance, Hokkaido.
まだ行ったことない都道府県がたくさんあるんです。例に挙げると北海道だね

I don’t know → That’s a good question

「スマートな受け答えをするために」

I don’t know はご存じの通り「分からない」という意味です。
この I don’t know というのが少しクセのあるフレーズで、自分の評価を下げてしまうようなフレーズでもあります。
特にアメリカでは「何も知らないとか、能力がない、できない」などは自分からなるべく言わないほうが無難で、本当に分からない場合でも「ちょっと待って考える」や「できる」と言って後で考えたほうが、いわゆる賢い対応になります。
ですので、I don’t know ではなく、別の言い方をして時間稼ぎをして問題を乗り切ると、賢くスマートな対応に見えます。

I don't know → That's a good question

That’s a good question. Let me see. The answer is A.
それは良い質問だね. え~っと、答えはAだね

英検1級取得のbird先生による執筆
TOEIC®︎ Listening & Reading 公開テスト 990点、実用英語技能検定 1級、IELTS Overall Score 7.5 と英語に関して非常に造詣の深いbird先生による執筆記事です。現役の英会話講師でもあり、「TOEIC、IELTS、英会話」を専門に指導をされています。そのほかにも、海外旅行・旅(35ヶ国)、学部留学、海外インターンなどの経験もおありです。
英検1級取得のbird先生による執筆

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