人と会う時の「よろしくお願いします」
「これから関係性をよろしくお願いします」
例えば初めて人と会う時に「これから関係性をよろしくお願いします」という意味で使われる場合です。
Nice to meet you.
お会いできてうれしいです。
このように言うのが一番しっくりきます。補足説明として本来は It is nice to meet you. なのですが省略されて、Nice to meet you. になっています。
さらに丁寧に言いたい場合は以下のようにも言えます。
It’s pleasure to meet you.
お会いできてうれしいです。
Pleased to meet you.
お会いできてうれしいです。
Pleased から始まっているのは、前にある I’m が省略されているからです。
去り際の「よろしくお願いします」
「今後ともいい関係を続けていきましょう」
このシーンを説明すると、去り際に言う「これからもよろしくお願いします」で、今後ともいい関係を続けていきましょうみたいなニュアンスで言う時です。
Nice meeting you.
お会いできてうれしかったです
本来は It was nice meeting you. なのですが省略されて、Nice to meeting you. になっており、この出会いありがとうというニュアンスで使われます。
Let’s keep in touch.
これからも連絡とり合おうね
こちらは継続していい関係を続けていきましょうのよろしくお願いしますに該当します。
ビジネスシーンの「よろしくお願いします」
「上司や取引先に伝えるよろしくお願いします」
ここでは取引先と会う時によく使う「本日はよろしくお願いします」とかメールに使う「よろしくお願いします」などです。
I look forward to working with you.
皆さんと一緒に仕事ができるのが楽しみです。
新入社員などが最初のあいさつしたり、取引先に定型文として使うような「よろしくお願いします」で、日本での「よろしくお願いします」と同様に頻繁に使われます。
また現在進行形にすることにより若干カジュアルになります。
そのため以下のフレーズは友達とかそんなに丁寧に書きたくない人への書き言葉として使われます。
I’m looking forward to working with you.
皆さんと一緒に仕事ができるのが楽しみです。
以下の場合はビジネスシーンでも使えるカジュアルさがあります。
I’m excited to work with you.
あなたと一緒に働けることにワクワクしています。
また、新しいパートナーが見つかった時に使われる「よろしくお願いします」は以下のようになります。
この英文は、私たちはあなたとより近い位置でビジネスができることになり楽しみですというニュアンスがあります。
We look forward to working more closely with you.
一緒に仕事ができるようになって嬉しいです。
頼みごとをする時の「よろしくお願いします」
「何かを依頼するときに使うよろしくお願いします」
物事を依頼するときに使う「よろしくお願いします」は Thanks, Thank you のようにお礼を言うといいでしょう。
この場合は、書き言葉でも口語でもいいのですが、何かを依頼し、返事が来る前に言うのが一般的で、書き言葉の場合ですとメール文の最後に入れたりします。
その他にビジネスメールなどでは以下の表現もよく見ます。
Thanks you in advance.
お先にありがとう
- 翻訳&コラムニストの肉球先生による執筆
- 海外のコラムやニュースを翻訳するコラムニストの肉球先生による執筆記事です。現在はフリーでイギリス人のご主人とお仕事をされており、海外の情報を翻訳してニュースサイトで出すお仕事をされています。その記事はYahooニュースに出た実績もお持ちとの事でした。
この記事へのコメントはありません。