英語力をUPするの総合学習

COOP留学とはWorking Holidayに似ています。例えばWorking Holidayだと語学学校に行って英語力を伸ばしてその後働くプログラムになります。一方でCOOP留学は語学留学ではなくて専門学校に行って専門スキルを身につけて現地の総合職の仕事をするというプログラムになります。
COOP留学はWorking Holidayとは違ういい点が3つあり、1つ目がDiplomaやCertificateの学位が取れます。2つ目は総合職で働け、3つ目は学位が取れてさらに総合職で働いたという実績があるためキャリアアップや転職に有利に働きます。
そのためCOOP留学は大人気なのです。

ここではCanadian CollegeのCOOP留学の貿易プログラム1年間の費用について解説します。
Canadian CollegeはCCELという語学学校併設の専門学校になり、将来的に貿易・物流・商社などに勤めたい方にはぜひ知っておいて欲しい学校です。
この学校での貿易コースは「Trade Management Certificate Coopプログラム」です。

Trade Management Certificate Coopプログラムの期間は1年（48週間）となりその内訳は以下のようになります。
※期間は2年のコースなどもあります。

このコースへの入学条件は「IELTS：5.5」もしくは「学校の無料オンラインテストへの合格」となり、両方駄目だった場合には併設のCCEL語学学校で勉強してからCanadian Collegeに進むこともできます。
また現時点での入学日は年4回（1月・4月・7月・10月）になっており、これは指定日ですので必ず最新情報を確認するようにしてください。

留学して最初の2か月程度は学校や生活に慣れるために必要な期間なので働くのが難しいです。
なので実質働ける期間は10か月で、最初の学校に通っている間の4か月間は週20時間のアルバイトで大体40万円前後ぐらい稼げます。
後半6か月の総合職は週40時間でだいたい120万前後稼げます。
ですので、合計160万円前後は稼げると考えていいでしょう。

まずCOOPの学費を紹介しますので以下表をご覧ください。
滞在先がホームステイとシェアハウスに分かれているのは、最初の1か月だけホームステイをして残り11か月をシェアハウスにすると費用を抑えることができるためこのようにしています。
日本で申し込みを行って最初からシェアハウスをすることも可能ですが、内見をせずに決めるというのはかなりリスクがありますので、あまりお勧めしません。
ただ現地に友達がすでにいたり、留学経験があって慣れている場合はその限りではありません。

学費	8000ドル	割引き費用適用後
入学金	350ドル
教材費	800ドル
ホームステイ	1000ドル	1か月 1人部屋 2食付き
シェアハウス	6600ドル	11か月
滞在先申込費	230ドル
空港送迎費	110ドル	片道
海外送金費	0.5万円
航空券	13万円
保険	26万円	1か月の場合
娯楽費・生活費	72万円	12か月分
1年間合計	2824000円

このように1年間貿易コースに留学すると合計282万円程度かかるのですが、160万円程度は現地で稼げますので実質120万円ほどで留学できます。
ただ、ぎりぎりの貯金で渡航して現地で風邪をひいたりすると稼ぎが少なくなりますので、余裕を持って貯金をしてから渡航するようにしてください。