Contents
ホームステイについて
「運の要素と期待しすぎの場合がある」
ホームステイに関して、あまり良くないファミリーに当たってしまったというネガティブな意見を聞くことも多くあります。
この中には運悪くホストファミリーが良い人ではなかったというケースもあれば、あまりにも期待値が高すぎたという場合もあります。
というのも日本の生活水準はすごく高く、そこを基準にしてしまうと理想と現実のギャップにがっかりしてしまう事もあるかもしれません。
このようなもったいない事態を減らすためにもしっかりとホームステイの実情や現地の平均的な生活レベルを知ることが大切です。
ホームステイ1日目
多くのホストファミリーから「ようこそ」ということで挨拶してハグをされます。
ハグになれていない日本人としては、どれぐらいの強さで返せばいいのかなど悩みがちです。
そして第一の関門として自己紹介がありますので、この辺は準備しておくといいでしょう。
迎えに来てくれる時
ピックアップの時にホストファミリー全員が来てくれるかもしれないですが、もしかしたら家に残ってるファミリーもいるかもしれないので家に到着すると初めて挨拶することになるかもしれません。
もちろんハグとなります。
家に到着するときに注意ポイントとしてペットがいることがあります。
この場合はすごく大切に丁重に接してあげてください。
というのも欧米圏は動物愛護精神が高く、犬とはいえ家族の一員のように大切にされているケースが多いです。
家の中とハウスルールの紹介
家についてホストファミリーと挨拶が終わると家の中とハウスルールの紹介が始まります。
例えばこれから使わせてもらう部屋、シャワー、リビング、ダイニング、トイレという感じです。
これらと同じタイミングでハウスルールというのも共有されます。
ハウスルールというのは例えば門限、家事の分担、ここの扉は開けないでねとかこの棚の物は触らないでねなどで、その家庭によって様々あります。
留学生としてはルールが多すぎたり、厳しすぎて不満に思う方も結構います。
ですが、ホストファミリーの家で生活するわけで多かれ少なかれルールはあるものと思っておいて、自分のことは自分でするように心がけておきましょう。
アイスブレイクタイムや初めての夕食
家とかルールとかの説明が終わると、ホストファミリーと団らんをしたり、良いホストファミリーだったらどこかへ連れて行ってくれるかもしれません。
また食事に関しては意外に質素で面食らうかもしれないですが、日本のようなレベルの高い食事はなかなかないと思っておくといいでしょう。
また中には肉ばかり出す家庭もあったりしますので、その場合はサラダの話を何度もしてみて下さい。
そして片づけは一緒にして洗剤の位置やスポンジの場所、どうやって洗っているのかなどチェックしながら後片付けをしてください。
寝る前
寝る前には翌日の準備や学校への行き方など、なにか分からない時には先にホストファミリーに聞いておくと安心です。そしてお休みの挨拶をしてベッドに入るといいですね。
大切な事
人として当たり前なのですが、挨拶をすることと感謝の気持ちを伝えることは忘れないようにしましょう。
また日本には察するという文化があって、何も言わなくても許されるような日本の家族とは同じだとは思わないようにして下さい。
ただし、コミュニケーションは多めにとりつつ、自分の思っている事や嬉しかったこと、不満に思っていることなどは主張していくことも重要です。
- 英検1級取得のbird先生による執筆
- TOEIC®︎ Listening & Reading 公開テスト 990点、実用英語技能検定 1級、IELTS Overall Score 7.5 と英語に関して非常に造詣の深いbird先生による執筆記事です。現役の英会話講師でもあり、「TOEIC、IELTS、英会話」を専門に指導をされています。そのほかにも、海外旅行・旅(35ヶ国)、学部留学、海外インターンなどの経験もおありです。
この記事へのコメントはありません。