50万円あればどんな留学ができる?

50万円あればどんな留学ができる?

50万円を貯金したら留学を検討できる_

50万円の貯金ができた場合にどんな留学が可能なのかをここでは紹介していきます。
方法は3つあり「フィリピン留学2か月」「欧米留学1か月」「ワーキングホリデー」の3つとなります。
尚、TOEIC700点以上の方は欧米圏1か月の留学またはワーキングホリデーが向いていて、700点以下の人はフィリピン留学がお勧めです。

50万円で最大限英語力を伸ばす留学は?

「英語レベルに応じてお勧めの留学先が異なる」

このページでは50万円で留学できる方法を3つご紹介していきます。
特に現状の英語レベルに応じて向き不向きがありますので、自分はどの英語レベルかなと考えながらお読みください。

TOEIC700点以下の方・フィリピン留学2か月

TOEIC700点以上の方

・欧米圏への留学1か月
・ワーキングホリデー
(語学学校に即働く)

2か月のフィリピン留学

英語力に不安のあるTOEIC700点以下の人はこの方法が一番英語力が伸びます。
その理由は語学学校のスタイルにあり、フィリピン留学は1日に8-10時間程度、多い学校ですと12時間も勉強し、欧米圏はグループレッスンが主ですが、フィリピン留学ではマンツーマンレッスンが主となります。
欧米圏の授業数と比べると、欧米圏は60時間でフィリピンは200時間とその差は圧倒的となり、授業中にスピーキングの時間が長くとれますので英語は急激に伸びやすい環境と言えます。
またマンツーマンレッスン以外にも5名程度のグループレッスンもあり、他の国から来ている留学生と一緒にコミュニケーションをとることもできます。
そのためスタートの英語力にもよりますが、英語初心者がフィリピン留学をしたら2-3か月程度である程度英語でのコミュニケーションがとれるようになります。
留学をよく理解している方はフィリピン留学で英語力を磨いてから欧米に留学するという流れを取る方が多いですし、留学をより充実したものにするために鉄板の流れだと考えてもいいでしょう。
ただし注意点もあり、学校の良し悪しの差も大きいので学校選びはしっかりエージェントを通して行って下さい。

1か月の欧米圏留学

TOEIC700点以上の方は欧米圏1か月の留学がお勧めです。
仮にTOEIC700点以下の方が欧米に短期留学をしてしまうと、1か月の留学で英語力が劇的に上がるなんてことはほぼありませんし、思ってた以上に英語力が身に着かなかったなという事の方が多いでしょう。
そもそも欧米圏への留学では、1日3-4時間程度の15人程度のグループレッスンになり、だいたい朝の9時ごろに授業が始まり、13時頃にはその日の授業を全て消化してしまうというスケジュールで進行されます。
そのあとは自分の好きなアクティビティに参加したり、課題をしたり、復習をしたり、友達と遊びに行ったりと思い思いに過ごされる方が大半です。
また、グループレッスン参加人数が多めですのでリスニング中心の授業になってしまい、スピーキングですと1授業あたり5分程度話せるか話せないかぐらいになります。
ここで問題になるのが英語力が低い方は最初のクラス分けで下のクラスに配属されてしまい、半分以上日本人だったみたいなことが学校によっては起こります。
こうなってしまうと、英語を使わなくても1か月間生活できる環境に陥ってしまい、50万円をどぶに捨てて帰国するなんてことにもなりかねません。
但し、TOEIC700点以上というのが肝心で、最初のクラス分けテストの時に英語力中級者以上のクラスに入ることができれば、クラスメイトに日本人割合が少なくなりヨーロッパ人の生徒とコミュニケーションが取りやすくなります。
こうなると本来の目的であった英語力の向上と異文化交流だったり海外の友達も作ることができ、本当に充実した留学生活を送れるでしょう。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーもTOEIC700点以上を持っている人にお勧めです。
ワーキングホリデーと言ってもいろんな方法があるのですが、このページでは50万円と費用設定で紹介していますので、語学学校に行かず直接ワーキングホリデーができる国に行ってすぐに働くスタイルです。
欧米圏留学で通う語学学校の費用は結構高いので、費用をできるだけ抑えたいという方は最初からワーキングホリデーの方が良いです。
ただしTOEIC700点以下の方がこの方法で渡航してしまうと、ほとんどのケースで雇ってもらえません。
仮に働けたとしても、工場のラインに組み込まれたり、ジャパレスだったり、これって日本で仕事しているのと何か違うのかな?というような環境になってしまいます。
そんなことにわざわざ高い渡航費用を払っていくのって無駄以外の何物でもありませんね。
ですので、自分でスマホのSIMを契約したり、履歴書を書いたり、面接で現地のオーナーや採用担当者と話をしたり、少なくとも現地の方や観光客を接客できるぐらいの英語力は持っておかなければならないのです。
逆に言うとこれぐらい既に自分で出来るよって方は、このページを見ずとも理解している方がほとんどですので、英語力に不安がある方はしっかり英語を勉強してからワーキングホリデーに行くようにしましょう。

英検1級取得のbird先生による執筆
TOEIC®︎ Listening & Reading 公開テスト 990点、実用英語技能検定 1級、IELTS Overall Score 7.5 と英語に関して非常に造詣の深いbird先生による執筆記事です。現役の英会話講師でもあり、「TOEIC、IELTS、英会話」を専門に指導をされています。そのほかにも、海外旅行・旅(35ヶ国)、学部留学、海外インターンなどの経験もおありです。
英検1級取得のbird先生による執筆

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