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TOEIC点数保証コースの概要
「フィリピンの留学システムだからできるコース」
TOEIC点数保証コースの内容を簡単に説明すると、コースの期間は大体3か月です。
3か月間TOEICの勉強をして、最終的に既定の点数に達しなかった場合、それ以降は授業料無料で点数を既定の点数を取れるまで勉強していいからというコースです。
つまり学校側はそれぐらい自信があるという事にもなります。
また既定の点数というのはいくつかあって「600点コース」「700点コース」「800点コース」「900点コース」というのがあります。
例えば800点コースを選択し3か月以内に800点以上を取れなかったら、それ以降は無料で800点を取れるまで授業に出ていいよというコースになります。
もちろんそれぞれのコースに入学条件があり、600点コースに入りたいのであればすでに400点は取れているとか、800点コースに入りたいのであればすでに660点以上を取得している等です。
欧米の語学学校ではこんな保証コースというものは存在せず、フィリピン独自のカリキュラムで、なぜこのようなすごいコースを作れるかと言うとフィリピン留学のシステムと共に説明します。
フィリピン留学のシステム
フィリピン留学のシステムは点数保証コース有る無しに関わらず欧米と比べると段違いに勉強させられます。
以下3点をお読みいただければわかると思うのですが、これだけのことをしているからこそTOEIC点数保証コースを開講できているということが良くわかると思います。
フィリピン留学の特徴 ①
授業時間が欧米留学の3-4倍
フィリピン留学の特徴 ②
授業時間の半分はマンツーマンレッスン
フィリピン留学の特徴 ③
講師はTOEIC指導のプロが行う
授業時間が欧米留学の3-4倍
具体的には1日で8-12時間程度の授業時間があり、欧米の3-4時間と比べるとその差は3-4倍もあります。
授業時間の半分はマンツーマンレッスン
さらには授業はマンツーマンが基本的で、例えば10時間の授業のうち半分はマンツーマンとなります。
また残り半分はグループレッスンとなるのですが、4-5人程度のディスカッションがしやすい環境で、意味のあるグループレッスンとなっています。
逆に欧米はグループレッスンが基本で、かつ人数も10人以上というのが一般的ですので、基本的には受け身の授業になります。
ですのでフィリピン留学はそれぐらい授業時間が長く、授業内の自分のしゃべる時間もかなり長いのでアウトプットの量が欧米留学の比にならないくらい多いです。
TOEIC点数保証コースの講師はTOEIC指導のプロが行う
TOEIC点数保証コースであれば、もちろんTOEICのプロ講師がマンツーマンで教えてくれます。
内容も1時間1時間が詰込み型で、例えば1時間目はTOEICリーディングだけを集中的に学び、2時間目はTOEICリスニングだけを集中的に学び、さらには英語力を全体的に上げるためにライティングもスピーキングも学びます。
そこから模擬テストを行ったり、問題を解くテクニックなども教えてもらい、このような流れを月曜から金曜日まで朝から晩までを繰り返します。
フィリピン留学の不安
フィリピン留学の不安としてよく挙がるのが「治安」「食事や衛生面」「フィリピン訛りの英語の発音」でこの点について解説していきます。
治安
治安に関しては良いとは言えないですし、ましてやアメリカより良いとかカナダよりも良いとは言えないです。
ただ留学スタイルが全寮制となっており、留学期間中の移動圏内はほぼ学校の中になりますので、警備員もいたりとその点は安全です。
もちろん土日は外に出れますが、基本的には友達とどこかに行くことになるぐらいだと思いますので、そこまでの危険を感じることは無いでしょう。
食事や衛生面
食事や衛生面は学校が食堂を持っており、日本人や韓国人、ベトナム人などのいろんな国籍の方に合わせた食事を提供してくれます。
そのため毎日フィリピンのローカルフードを毎日食べないといけないというわけではありません。
発音
フィリピンにとって英語は第2言語ですので発音は大丈夫なの?という方がいますが、学校で教えてもらう英語に関してはすごくきれいな発音をしています。
それこそフィリピン系のアメリカ人と言われてもそれを信じてしまうくらいです。
ただ一部質の悪い学校ではフィリピン訛りの強い講師を揃えているところもありますので、学校選びを注意するといいでしょう。
TOEIC点数保証コースを開講している学校で、このような質の悪い講師を揃えている学校はありませんのでその点は安心してください。
TOEIC点数保証コースの費用
学校によっても変わってきますのでざっくりとした費用をお伝えします。
だいたい1か月あたり20-30万程度で滞在費と食費を賄えます。
ですので3か月ですと60-90万円程度になります。
一方で欧米の場合ですと1か月あたり35-50万程度必要となりますので、その高さが際立ちますね。
- フィリピン留学中の大学生 マグカップさんによる執筆
- 現在フィリピン留学中の大学生で、日々英語スキルを磨かれています。翻訳等の仕事に携わることがあり、英検準一級、TOEIC830等を取得しています。また、日本の大学では文系学科に在籍しており、自身で短編小説を数本執筆された経験もお持ちな方です。
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