Q&A
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副詞 off は「離れて」と覚えてきましたが、これだけでは正しく理解できない英文がでてきました。
改めて、off を勉強するとしたらどうやって覚えるのがいいでしょうか? -
off は、「離れて」という意味で覚えている方が多いと思いますが、本来は
「その場で動作を開始する」「放つ」、その結果「その場から離れる」「遠ざかる」「姿を消す」
ことを意味します。つまり、学生が初めに覚える「離れて」は off の一つの意味でしかありません。
動的に「その場で動作を開始する」というのが off の本来の意味です。
例えば、「始める」ことを表す動詞に off を用いると「その場で何かを始める」ことになります。Today kicks off another year of work.
今日は仕事始めだ上記の「kick off(蹴って追い払う、始まる、始める)」も同様のニュアンスで理解できます。次に「pay off(清算する、完済する)」も同様の考えで、「支払いから遠ざかる⇒完済する」となります。
You should pay off your debts as early as possible.
できるだけ早く借金は完済した方がいいよ上記の「kick off(蹴って追い払う、始まる、始める)」も同様のニュアンスで理解できます。次に「pay off(清算する、完済する)」も同様の考えで、「支払いから遠ざかる⇒完済する」となります。
You should pay off your debts as early as possible.
できるだけ早く借金は完済した方がいいよ次に「put off(延期する、のばす)」の考え方も、「今の時を中心にのばす(=時間・日をずらす)」ことを表しているので off を用いているのです。
Don’t put off till tomorrow what you can do today.
今日やれることを明日までのばすな
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be動詞+副詞の使い方を教えて下さい。
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「be動詞+形容詞」というのはよく慣れている表現ですが、「be動詞+副詞」というのも実はよく使われます。
まず副詞と形容詞の違いを明確にしておきましょう。
形容詞:名詞を修飾する
ex] Red car(赤い→車), Beautiful flower(美しい→花)
副詞 :名詞以外を修飾する
ex] I eat slowly.(私はゆっくり→食べる)
では、be動詞+副詞の例を見ていきましょう。
[I’m off. 出発するよ / 休みだよ]
この off のイメージには「離れる」というニュアンスがあり、ここから離れたり仕事から離れるというニュアンスから上記のような意味になります。OK! I’m off.
もう行くねI’m off to work.
もう行くねI’m off today.
今日休みだよここでよくある質問が「I’m going to work. じゃダメなの?」ですが、全く問題ありません。
但し、I’m off を使った表現はカジュアルな印象を相手に与えるので、フォーマルな場面では控えた方がいいでしょう。
次に、off の反対語の on についてみていきましょう。
「I’m off. 出発するよ / 休みだよ」の反対の意味では使えません。
on をbe動詞+副詞として使える場面としては、The lights are on.
電気ついてるよYour blinkers are on.
ウィンカーついてるよのように「何かが稼働中」と言いたい時に使えます。
次の「be動詞+副詞」のパターンは out です。
out は「外にいる」というニュアンスと、外にいるから派生して「出現する」というニュアンスもあります。She is out.
彼女は外出中だよThe moon is out tonight.
月が出ているよここでよくある質問が、go out との違いですが、be動詞は存在・状態を表すため She is out. は外にいる状態を表します。
go out は外に行くという動作を表します。I am out at 8 p.m.
8時には外にいるよI am going out at 8 p.m.
8時には外にいくよでは、in を使うとどうなるかみていきましょう。
これまでの流れ的に I’m in. は家にいるみたいなイメージを受けるかもしれませんが、正しくは何かの催し物やグループに誘われたときに「参加するよ」という意味で使えます。I’m in.
参加するよ次の「be動詞+副詞」のパターンは up です。
up は「上へ」というニュアンスで、ここから派生して時間が天井まできて「時間が尽きている」などでも使います。I’m up.
起きてるよTime is up.
時間切れここでよくある質問が、get up, awake との違いですが、get up は起きるという動作を表し、I’m up. は起きてるよという状態を表します。awake は目が覚めてて意識がハッキリしている状態になります。
ですので、ベッドにうつらうつらしているけど、まだ起きているよと言う場合は up を使い、まだまだ寝ないけどベッドに入ったばっかりって時は up, awake の両方を使えます。Are you still up?
まだ起きてんの?Wake up!
起きて!
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You should start right off to get there in time.
の right を教えて下さい。 -
この right は副詞で「ちょうど、まさに」を表し、off や away などの副詞や前置詞を強めるときに用います。
You should start right off to get there in time.
遅れないようにそこへ行くには、すぐに出かけた方がよい参考までに、このようなrightを下にまとめます。「副詞」として用いられる right の本来の意味は「思っていることと行動や言動が合致して」つまり「正確に、望みどおりに、正しく」です。ここから「ちょうど」や「まさに」という意味が出てくるのです。
right +副詞 / 前置詞 例文 right next to ~
(~のすぐ隣に)Yuki is sitting right next to Taku.
ユキならタクのちょうど隣に座っているright across ~
(まさに~を渡った所に)The hotel is right across the river.
そのホテルはその川のすぐ向こう側だright over there
(ちょうど向こうに)You can see him right over there.
ちょうど向こう側に彼がいるright up there
(ちょうど向こうの方に)I will take you right up there.
ちょうど向こうまで連れていってあげるよright down here
(まさにここに)Please come right down here.
ここまで降りておいでよ
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however は接続詞だと思っていましたが、違うと教えてもらいましたが本当ですか?
また、品詞は何なのでしょうか? -
however は、接続副詞と接続詞の2つの品詞を持つ単語です。
– 接続副詞と言って、副詞に分類される
∟ 接続副詞の役割:節と節のみをつなぐ働きをする
「意味:しかしながら、どんなに~でも etc」
– 接続詞(等位接続詞と従位接続詞がある)
∟ 等位接続詞:節、句、語をつなぐ
∟ 従位接続詞:主節と従属節をつなぐ(however はこちら)
「意味:どんなやり方でも」
さらに、接続副詞は独立した節と節を、1つの文中で接続できません。× We ran after him, however, he escaped.
〇 We ran after him. However, he escaped.
〇 We ran after him; however, he escaped.
〇 We ran after him, but he escaped.「;(セミコロン)」は、独立している節を繋げ、1つの文章にする働きがあります。
1番目の節の最後に同じような働きをする接続副詞をいくつか紹介します。besides そのうえ 付け足し also また 付け足し moreover さらに 付け足し then それから 付け足し furthermore さらに 付け足し in addition 加えて 付け足し however しかしながら 逆接 対比 nevertheless それにも関わらず 逆接 対比 still それでもなお 逆接 対比 on other hand 一方で 逆接 対比 meanwhile 一方で 逆接 対比 in contrast 対照的に 逆接 対比 or else さもないと 選択 otherwise さもないと 選択 that is (to say) すなわち イコール namely すなわち イコール indeed 実際 イコール for example 例えば イコール for instance 例えば イコール as a result その結果 因果 therefore それゆえ 因果 thus したがって 因果 consequently その結果 因果 accordingly したがって 因果 hence それゆえ 因果
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可能性を表す副詞の頻度のレベルがそれぞれの単語がどの位置にあるのか教えて下さい。
例えば、Always, Frequently Never などです。 -
下の表を参考にしてください。
上にあるほどほぼ確実で、下に行くほどその逆となります。目安 英単語 英文・意味 100% Always He always cries.
(いつも泣く)90% Usually He usually cries.
(たいてい泣く)80% Frequently He frequently cries.
(頻繁に泣く)70% Often He often cries.
(しばしばに泣く)50% Sometimes He sometimes cries.
(ときどき泣く)30% Occasionally He occasionally cries.
(たまに泣く)10% Seldom He seldom cries.
(めったに泣かない)5% Rarely He rarely cries.
(稀にしか泣かない)0% Never He never cries.
(決して泣かない)
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副詞の位置にいつも迷います。
教えて頂けますでしょうか? -
形容詞や副詞を修飾する副詞の位地は、原則として修飾する語句の前です。
ですが、be動詞や助動詞を修飾する場合は後ろに置きます。・動詞を修飾する場合:動詞の後ろ、もしくは目的語がある場合は目的語の後ろ
・形容詞や副詞を修飾する場合:修飾する語句の後
・頻度を表す副詞:動詞の前
・時間や場所を表す副詞句:文章の1番最後
・否定 肯定を表す副詞:動詞の前He drove carefully.
彼は注意深く運転した(動詞 drove を修飾)He was absolutely right.
彼は絶対に正しかった(形容詞の right を修飾)He speaks Japanese very well.
彼はとても上手に日本語を話す(副詞の well を修飾)He always mixes up her name and mine.
彼はいつも彼女と私の名前を間違えます(頻度を表す副詞)I am usually free on Monday.
月曜日はたいてい暇です(時間や場所を表す副詞句)She has never talked to me about it.
彼女は一度もそれを私に話したことはない(否定 肯定を表す副詞)次に紹介するのは、特に間違えやすい副詞の位地について紹介します。
[時を表す副詞が2つ以上並ぶ場合]
日本語では「金曜の朝、9時」と大きい方から言及しますが、英語は逆で at 9:00 on Friday morning という語順になります。 ですので、時を表す副詞を複数並べる際には、小さい単位が先になることに注意してください。The plane is going to take off at 9:00 on Friday morning.
その飛行機は金曜の朝 9時に離陸予定です[場所を表す副詞が2つ以上並ぶ場合]
場所を表す副詞が2つ以上並ぶ場合も小さい単位が先になります。We spent the winter in our villa in Okinawa.
私たちは沖縄にある別荘で冬を過ごした[場所と時を表す副詞を同時に使う場合]
先に場所を表す副詞を置き、次に時間を表す副詞を置きます。Please meet me at the station at six o’clock.
6時に駅に迎えに来て下さい
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英語で「徐々に」のような微妙なニュアンスで言うことが難しいです。
どのように勉強すればいいですか? -
「徐々に」というのは副詞で gradually を使うといいでしょう。
ご質問のように、あるハッキリとした表現に様々なニュアンスを加えるのが副詞の役割の一つですので、以下のような副詞を覚えて下さい。
これにより、悩まれていることが一つ解消するのかなと思います。actually 実際は rapidly 急激に generally 一般的に dramatically 劇的に basically 基本的に moderately 適度に usually 普段は significantly 大幅に normally 普通は steadily 着実に literally 文字通り greatly 非常に seriously マジで somewhat 多少 frankly 率直に obviously 明らかに personally 個人的に hopefully うまくいけば simply 単純に ironically 皮肉なことに traditionally 昔から honestly 正直に occasionally たまに possibly もしかすると luckily 運よく unfortunately 残念ながら accidentally 偶然に technically 厳密には slowly ゆっくりと completely 100% gradually 徐々に relatively 比較的 Gradually, she realized that he wasn’t telling her the truth.
徐々に彼女は彼が本当のことを話していないことに気づいた。