Q&A
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こういう問題はどんな風に判断して解けばいいのかが分からなくて困ってます。
子供に伝えやすいように教えて頂けますか? -
問1)に対してですが、これは×です。
the と a の違いですが、大きな違いがあるので説明してあげて下さい。
以下説明です。
・the は、いろいろな使い方がありますが、その中で一つ重要なのが「話し手どうしで共通認識」があるかどうかです。
the taxi にした場合 ⇒ 遅れた人物とこの話し手が一緒にいて、二人で共通認識の「その」タクシーを見過ごしちゃったじゃん!みたいなニュアンスになります。
ただ、ここで問題なのは、you wold have been in time. の主語があなた一人だけですので、対象のタクシーは共通認識ではなかったということになります。
つまり a でないと変な英語のニュアンスになります。the にしたら遅れた人はびっくりするでしょう。
「何?どっかからか見てたの?」という具合です。
問2)に対してですが、これは×です。
過去の事実に反する仮想を表現するには過去完了形を用います。
この問題の場合ですと、「過去の事実に反する仮想=住所を知っていたら」
基本形は「If+主語+had+過去分詞, 主語+would(should / could / mightなど)+ have+過去分詞」の形。
過去の仮想を表現するために、過去からもう一段階前に時制を動かした過去完了形を使います。
ですので、
visit ⇒ visited
にしなければいけません。
ワンポイントアドバイス♪
仮定法~仮定法過去完了までの範囲は非常に混乱する範囲です。
表を自分なりに作って、分かりやすく頭の中で整理するといいですよ♪
特に時制で間違える生徒が多いのでその点は注意です。
問3)に対してですが、これは△です。
知っている⇒know と素直に回答に合わせておいた方が無難ですので×にした方がいいと思われます。
理由は、
hear は確かに「聞く」という意味の単語なのですが、「無意識に聞こえる」「自然に耳に入ってくる場合(うわさ話のような)」に使われます。
hear を使ったお子さんの英文の意味ですと
「トムがその知らせを耳にしていたら~」
のようなニュアンスになってしまいます。
大きい意味では「耳にしていたら⇒知っていたら」となり出題文と同じですが、出題内容を深読みしすぎでしょ!って先生に言われるかもしれません^^
問4)に対してですが、これは×です。
be in time で「時間に間に合う」という熟語ですので、この形は覚えておいてください。
いつも細かくありがとうございます。娘が分かりやすかったありがとうって言ってました。
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次は(1)解答にはerがあり、(4)にもerあり。understoodが解答ですが、undersdedは間違いかどうかです
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1)に対してですが、これは×です。
smart の比較級への変化形は smarter になります。
比較級・最上級のmore mostが付く単語を覚えなおすと間違いが減ります。
4)に対してですが、これは×です
understand:理解する
活用形は以下を覚えて下さい。
understand(原形) understanding(現在分詞) understood(過去形) understood(過去分詞) understands(三人称単数現在)
豆知識として、understanded もあるにはあるのですが古語英語の範囲に入ってしまいます。
いつもありがとうございます。
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いつもなら抜き出しばかりたったんですが、この辺りは違うようです。
英語がわからない私は丸かバツかもわかりません。notの位置についてです。 -
これは×です。
not の位置は、助動詞の後ろが基本です。
そのため、would not の並びにするのが重要です。
省略形の wouldn’t でもOKです。
いつもありがとうございます。
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いつもなら抜き出しばかりたったんですが、この辺りは違うようです。
英語がわからない私は丸かバツかもわかりません。notの位置についてです。 -
Ⅰ-2)についてですが、これは×です。
not の位置は、助動詞の後ろが基本です。
そのため、would not の並びにするのが重要です。
省略形の wouldn’t でもOKです。
Ⅱ-2) についてですが、これは×です。
on time:時間通りに(ちょうどその時間に)
in time:時間に間に合う・時間内に
問題文のニュアンスから「時間内に」を選ばないといけないので in time となります。
いつもありがとうございます。
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have がいるかどうかが分かりません。丸にしていいものか、ばつにするべきか教えて下さい。
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× But for water, we could not have lived.
水がなければ、私たちは生きることができなかっただろう。
(could have + 過去分詞)〇 But for water, we could not live.
水がなければ、私たちは生きることができないだろう。
(could + 原形)以下解説です。
このような訳の違いがでてしまいます。
ここで注意して頂きたいのは、
ここでの could は「可能(性)・推量」を表現するということです。
この場合、現在と過去で書き方が変わりますので以下①②を覚えて下さいませ。
① could + 原形 = 現在・未来の推量を表現する
⇒ 「〜かもしれない」「〜できるかもしれない」
② could have + 過去分詞 = 過去の推量を表現する
⇒ 「〜できたかもしれない」「〜だったかもしれない」
問題文を見ると「私たちは生きることができないだろう」と現在⇒未来に対する推測となっていますので、①の形で書かなければなりません。
いつもありがとうございます。
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even if と even though の違いについて教えて下さい。
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以下2つの英文を見比べながら読み進めて下さい。
[even if : 仮に~しても]
even if はこの場合、 彼が行くかどうかわからない状態です。もし~のように仮定の話をするのが even if になります。
※ even if の後ろは未来形が現在形になります。
[even though : ~にも関わらず]
even though は、この場合彼が行かないことを知っている状態です。実際の話をするのが even though になります。I’m gonna go even if he doesn’t go.
彼が行かないとしても私は行くよI’m gonna go even though he isn’t gonna go.
彼は行かないけど私は行くよ
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☆マークの問題について質問です。haveがいるかどうか、いらないならなぜですか?
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had beenは×になります。
この問題は「as if 構文」に対して理解できているかの問いです。
構文=ルールですので、以下基本形を覚えなければなりません。
①現在に対して活用したい場合
– 主語A +動詞 + as if + 主語B + 同時の過去形.
まるで「as if以下」であるかのように~だ。
②過去に対して活用したい場合
– 主語A + 動詞の原形 + as if + 主語B + 過去完了形.
まるで「as if以下」だったかのように~だ。
問題文を見ると「王様であるかのように」と現在の表現になっていますので、①の形で書く必要があります。I feel as if I were a king.
私はまるで王様のように感じます。
いつもありがとうございます。
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☆マークの問題です。全く違う答えを書いてるので、判断に困ってます。
この問題に関しては子供も全く分からないって言ってます。 -
これはなかなか難しいと感じるかもしれないです。その前提で以下をご覧ください。
まずこの並び替え問題の基礎は、「仮定法過去完了」の文章となっています。
そしてさらに、「もしトムがもっと早く来ていたならば~」を強調したいがために「強調構文」になっています。
では、「仮定法過去完了」から「強調構文」にする過程を説明させて頂きます。If Tom had come earlier, he could have taken the train.
トムがもっと早く来ていたら、彼は電車に乗っていただろう。これが、この文章の強調構文にする前の文章です。
この文章を強調したいときには以下ルールに従って強調構文にします。
①Ifを消す
②疑問文の語順と同じにする
③後ろの節はそのままでHad Tom come earlier, he could have taken the train.
トムがもっと早く来ていたら、彼は電車に乗っていただろう。意味は同じなのですが、強調しているイメージをしてください。
先ほども書きましたが、おそらく正答率の低い問題です。
そのため、[ ]内の語句を並び替えるという比較的答えやすい問題にして、「仮定法過去完了」から「強調構文」にするのに慣れるため、もしくは「強調構文」を知っているかの問題にしているのだと思います。
お子さんの回答からは、[ ]内に無いifを書いていいのかどうかを迷いつつ、解答したんだなっていうのが読み取れますので、頑張って答えたみたいだけども、実はこうだね~と伝えてあげると良いと思います。
さらに、問題の意図を読み取るっていうのも、大人になれば使えるスキルだよって教えてあげて下さいませ。
あくまでも補足程度にお考えいただければと思います(^^♪
いつもありがとうございます。娘が頑張るって言っていました。
最近意欲も出てきているみたいでほんと感謝です。
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この上の文の leave って leaves じゃないのですか?
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仮定法現在の英文では、主節が過去形で書かれていても、現在形で書かれていても、「仮定法現在の英文ではthat節内の動詞は原形になる」というルールがあるからです。
よく間違えやすい点は、例えば上の文ですと 従属節の主語が he なので、三単現のsがついて he leaves と書いてしまう生徒がそこそこいます。しかし、あくまでも「仮定法現在の英文ではthat節内の動詞は原形になる」ため he leave が正しくなります。
比較として、下の文を見ると 従属節の動詞は be given のように動詞の原形が用いられているのが良くわかると思います。
仮定法現在は、「十分起こりうること」「起きても不思議はないこと」に対して使われます
仮定法過去は、「ありえない~あまりなさそう」まで広く使われるとも覚えておいてください。
後々、この違いは仮定法の使用する場面の理解で役立ちますので覚えておいてください。
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wish, hope の違いを教えて下さい。
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wish, hope は「望む、願う」という意味になりますが、以下のようなニュアンスに違いがあります。
特徴 Hope Wish 起こる可能性が低い 〇 起こる可能性が高い 〇 達成できる可能性が低い
(自信がない)〇 達成できる可能性が高い
(自信がある)〇 軽い願い
(こうなったら、いいな)〇 強い願い
(絶対にこうなって欲しい)〇 過去についての願い 〇 現在についての願い 〇 未来についての願い 〇 〇 She wished she could afford a new car.
彼女は新車が買えればいいと思っていた。[起こる可能性が低い]I’m hoping for an interview next week.
来週には面接を受けたいと思っています。[軽い願い]