so that 構文「~するために」
「目的を後ろに置く so that 構文」
一つ目の so that 構文の使い方は「~するために」で、that を省略すると若干カジュアルな響きになります。
文法的には接続詞ですので「so that S + V」になり、かつthat節内の動詞の前に助動詞(will, can, may のどれか)を必ず置かないといけません。
なぜ、 will, can, may になるのかと言うと、so that の後ろに続く文章は現実ではなくこれから起こること(目的)を表しているからです。
また、主節の時制に合わせるために Would, Could, Might も使う事ができます。
Will
未来形
Can
~できるようになる
May
~かもしれない
You should get a haircut so that you won’t look like a mushroom.
あなたはマッシュルームのように見えないようにカットしたほうがいいよ
I got a haircut so that you wouldn’t look like a mushroom.
マッシュルームのように見えないようにカットをしました
ここで思い出すのが In order to(~するために)ですが意味は同じです。
但し違うポイントがあり、フォーマルさいおいて In order to は固い印象を与えてしまいますので、ビジネスや論文などでよく使います。
一方で so that はカジュアルに聞こえますので、口語表現としてよく使われます。また To不定詞でも「~するために」と表現できますが、so that 構文と In order to の間のフォーマルさと覚えておくといいでしょう。
so that 構文「…するくらい~だ」
「so + 形容詞 + that S + V」
この用法は程度を表し「これぐらい」とか「これぐらいだから~だ」「~なので」のようなニュアンスで使えます。
I am so sweet that gave Jiro candies.
私はジロウにキャンディーあげるくらい優しい
このように「so + 形容詞 + that S + V」の形をとり「SがVするくらい形容詞だ」と訳します。
I’m so hungry I’m gonna faint.
気絶しそうなぐらいお腹空いている
I’m so tired that I don’t wanna go to school.
学校行きたくないくらいしんどいよ
また、that は省略することもでき若干カジュアルな響きになります。
I’m so tired I don’t wanna go to school.
しんどいし学校行きたくない
- 現役国立大学生のsky先生による執筆
- 国公立大学の理学部生物科学科に在学中のSky先生による執筆記事です。現在は英語の家庭教師をしつつ、ライターとして海外文化の情報を配信されており、保有資格はTOEIC スコア 930点取得、 TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages) 英検準1級と現役大学生の中でも特に英語の造形に優れています。
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