生理を英語で言うと Period となります。Period と言えば「期間」という意味で覚えている方が多いでしょうが「生理」という意味もあります。
I’m on my period.
私は生理中です。
I have a period.
私は生理中です。
I got my period.
私は生理になった。
このようにいろいろな表現があり、細かいニュアンスは違いますが、全て「今生理中だよ」というニュアンスでよく使われます。
月経を英語で言うと?
「Menstruation」
Period という言い方はカジュアルな言い方で「生理」という意味なのですが、フォーマルな「月経」と言い表したい場合は Menstruation という単語を使います。
Menstruation は病院で使われたりや専門書籍などで載っているような単語だと思ってください。
女の子の日と同じような表現
「Time of the month / Shark week」
女の子の日と同じような表現は2つあり、Time of the month と Shark week になります。
Time of the month は月のあの時という意味なので分かりやすいと思いますが、Shark week というのは、サメ=ジョーンズみたいなイメージで血だらけになるというニュアンスから女の子の日みたいな意味で使えます。
I’m on the time of the month.
毎月あるあれの最中だよ
It’s that time of the month.
あの時期が来たよ
She’s in a bad mood. It’s shark week.
彼女苛ついているのよ。サメの週がきてるからね
ナプキンを英語で言うと?
「Pads」
ナプキンを英語で言うと Pads になります。1枚を表す時は Pad で複数の場合は Pads になりますが基本的にはsを付けて表現することが多いです。
Do you have pads?
ナプキン持ってる?
ちなみにナプキンと発音をしてしまうと、レストランのナプキンになってしまいますが、Sanitary napkins と言うと女性用ナプキンという意味で理解してもらえます。
ただ、基本的には Pads が日常会話では一番使われてます。
タンポンを英語で言うと?
「Tampons」
タンポンはそのまま英語でも Tampons と言います。
ちなみに、日本ではナプキン派が主流なのですが、海外ではタンポン派の方が主流で、生理用品売り場もタンポンの棚の方が広くその違いは面白いですよ。
月経カップを英語で言うと?
「Menstrual cups」
月経カップを英語で言うと Menstrual cups が正しいのですが、文脈や話の流れでわかる場合は Cup や Cups と言われます。
実は月経カップというのは海外で結構流行りだしている生理用品なのです。
なぜこれが流行りだしているのかと言うと、月経カップは再利用が可能なためで、初期コストはナプキンやタンポンに比べると高いのですが、洗えますので衛生面で問題ありませんし、長く使えば使うほどコストが下がっていくのです。
生理痛を英語で言うと?
「Cramps」
生理痛を英語で言うと Cramps で複数形で使われていますが、Cramp ですと筋肉の痙攣を表します。
I have a cramp in my leg.
脚がつってる
I have cramps.
生理痛が来ている
PMS(月経前症候群)を英語で言うと?
「Premenstrual syndrome」
PMS(月経前症候群)を英語で言うと Premenstrual syndrome となり、造語で pmsing などと使っている女性は増えてきています。
PMSとは生理の1週間前ぐらいに現れる症状のことを表し、月経前のホルモンバランスが崩れることや、体にある不調と合わさって月経前より何かの症状が出始めることを表します。
一般的には気怠さや頭痛、腹痛などの身体的な症状として現れたり、すごく落ち込んだり、イライラして精神的症状で現れることもあります。
I’m pmsing.
今PMS中なんだよね
- 幼児~小学生を対象とする英語塾教師Kufufu先生による執筆
- 某超大手金融機関に5年務め、英語教育に転身された英語塾教師Kufufu先生による執筆です。英語の発音や和製英語、英語のオノマトペについて深い知識があり、卒業論文では「日本人の英語発音」について8000語ほどの英語で論文を執筆されました。
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