Contents
アメリカ西海岸と東海岸の違い
「アメリカには魅力的な都市がたくさんある」
例えば気候面で言うと、西海岸は年中過ごしやすく冬もそこまで寒くはなりません。
またビーチも多いので海好きにはたまらない都市がたくさんあります。
東海岸の冬はものすごく寒く-10℃以下になることも普通にあります。
ですので寒いのが苦手な方は西海岸がお勧めです。
気候のせいなのか住んでいる人の気質も異なり、あくまでも傾向なのですが西海岸の方はフレンドリーだったりオープンな性格の方が多い印象です。
東海岸の方は少し冷たく感じる方もいますが、いい意味でキリっとしている方が多い印象です。
アメリカ留学お勧めの都市①ロサンゼルス(西海岸)
ロサンゼルスの場所はカルフォルニア州の南部にあり、ビバリーヒルズやサンタモニカなども含めロサンゼルスと言います。
ロサンゼルスは何と言っても飽きることがなくずっとワクワクさせられる都市で、ファッションやビジネスも最先端を常に走っています。
メリット①世界中の文化や価値観に触れらる
ロサンゼルスには世界中から学生が来ていて、日本にいるとなかなか関わる機会がない人種の方たちと出会えたり、仲良くなることでそれぞれの文化や習慣、価値観に触れることができます。
メリット②晴れが多く明るい気分
ロサンゼルスは晴れの日が多くて明るい気分で留学生活を送ることができます。
具体的には365日のなかで300日は晴れると言われており、感情のコントロールがしやすいのがメリットです。
デメリット①物価が高い
ロサンゼルスは大都市ですので、物価がかなり高いです。
家賃とか外食費、食料品などなんでも高いです。
ですので、思った以上にコストがかかり、ルームシェアだったり郊外から学校に通うようにするなど工夫が必要です。
デメリット②治安が悪い
ロサンゼルス全体の治安が悪いというわけではないのですが、治安の悪いエリアが結構多いです。
特にダウンタウンの小さい路地とかを歩く時は結構危険です。
ですので行ってはいけないところやエリアはしっかりチェックする必要があります。
ロサンゼルスはどんな人にお勧め?
西海岸の明るい雰囲気で楽しみながら留学生活を送りたい方にお勧めです。
ただ落ち着いた環境で勉強したい方だったり、日本人が多めなので英語の環境に浸りたい方は少し不向きかもしれません。
アメリカ留学お勧めの都市②サンディエゴ(西海岸)
西海岸でおすすめの都市の2つ目はサンディエゴです。
サンディエゴの場所はロサンゼルスよりも南にいったメキシコの国境のちょっと北にあります。
ですのでメキシコまでは車で30分程度で行けてしまい、その他にはグランドキャニオンやラスベガスも車で行けてしまいます。
ここの大きな特徴は気候がロサンゼルスに似ていて寒暖差の少ない気候と日本人がちょっと多めです。
また街中にスペイン語表記もよく見られます。
メリット①物価が安い
サンディエゴは物価が安いというのが有名で、さらに生活費を抑えるために自炊をしたり、できるだけ外食を控えてスーパーで買い物をしたりするとかなり生活費を抑えられるので長期留学にお勧めです。
メリット②スペイン語も勉強できる
サンディエゴは昔スペイン領でメキシコに近いという事もあり、スペイン語を街中でよく見かけます。
ですので英語プラススペイン語を選択したい方やスペイン語を専攻したい方にもお勧めです。
デメリット①英語だけに集中しずらい
メリットの部分でお伝えしましたがスペイン語が街中で結構目にしますし、話している方も多いです。
英語とスペイン語は似ている部分もあるため混乱して英語の勉強に集中しずらいこともあります。
デメリット②日本人が多い
サンディエゴには日本人が2万人住んでいると言われており、さらに留学生にも人気のエリアです。
そのため安心感はあるのですが、英語を学ぶ環境にするには少し努力を要します。
サンディエゴはどんな人にお勧め?
サンディエゴは留学費用を抑えつつスペイン語も勉強したいという方にお勧めです。
アメリカ留学お勧めの都市①ボストン(東海岸)
ボストンの場所はアメリカ東海岸の北部にあるマサチューセッツ州の州都でニューヨークまでは車で約5時間ぐらいの距離になります。
また名門大学がたくさんあって学園都市としても有名で、学習意欲の高い方や世界的に認められている優秀な学生が世界中から集まっているのが最大の魅力です。
メリット①世界トップクラスの学生と繋がる
世界でもトップクラスのハーバード大学やマサチューセッツ工科大学、芸術面ではバークリー音楽大学などもあり、頻繁に交流会やイベントが行われているのでそういうところに自分も積極的に参加することによって現地の人たちと繋がれるというところがメリットです。
メリット②日本人が少ない
ボストンはアメリカの中でも日本人が比較的少ない街です。
ですのでアメリカ留学をしたい方で英語の環境に浸りたい方はロサンゼルスやサンディエゴ、ニューヨークよりも日本人比率の低いボストンを選ぶといいでしょう。
デメリット①物価が高すぎる
ボストンは学園都市にもかかわらずアメリカの中でもトップクラスの物価高を誇っています。
家賃とか含めると1か月平均20万以上は必要で、留学費用には多くの資金が必要となります。
デメリット②英語力が必要
ボストンでの生活はある程度の英語力が無いと最初の内は厳しいものになります。
ただ、それを克服するために留学しに来ているわけですので、負けずに英語力を高めて下さい。
そのためモチベーション維持は要所要所で行う必要があるでしょう。
ボストンはどんな人にお勧め?
留学先での交流を通してキャリアや今後の進路の選択肢を増やしたい方、さらには英語にどっぷり浸りたい方にお勧めです。
アメリカ留学お勧めの都市②ニューヨーク(東海岸)
ニューヨークはアメリカ東海岸の北部寄りにありボストンから車で南に5時間程度行った場所にあります。
また、皆があこがれるアメリカ最大の大都市でアート・音楽・グルメ・ファッション・スポーツなどそれぞれの分野の最先端が集まっている街です。
メリット①様々な人に出会える
ニューヨークは世界中からいろんな人種の人が集まっています。
特にアメリカンドリームという言葉があるように、夢や目標を持ってニューヨークに来るので、そういった人に出会えるチャンスが多いことはかなり刺激的です。
英語の勉強はもちろんなんですが、それ以外に自分の人間性とかも磨けるのがニューヨーク最大のメリットです。
メリット②専門的な語学学校のコースが充実
ニューヨークはアートやダンス、ファッションなど最先端の地ですので学校もこれらの専門的なコースを展開している場合が多いです。
そのため留学後の自分のキャリアだったり人生に置いての選択肢も良い意味で刺激されて大きく影響を受けるでしょう。
デメリット①物価高すぎる
ニューヨークの物価はアメリカの中でもトップクラスですので、ニューヨーク留学をしている方の多くは郊外のちょっと離れた町に住んでおり、それでも物価が高すぎるという声をよく聞きます。
デメリット②治安が悪い
世界中からいろんな人が集まって来るのですが、中には悪意を持った方も集まってきます。
そのため一見するとすごく良い人そうにみえて危ないっ誘惑をしてくる方も多いので、この点はかなり注意すべきです。
マンハッタンなどの中心地は比較的治安は良いと言われていますが、ブルックリンやブロンクスという地域ではかなり治安が悪いので安易には行かないほうがいいでしょう。
ニューヨークはどんな人にお勧め?
毎日刺激的な留学生活を送りたい方はニューヨーク留学がお勧めです。
ただ逆に勉強だけに集中したい方だったり、自然に囲まれて落ち着いた環境で生活したい方には不向きかもしれません。
- アメリカ大好き ナナ先生による執筆
- 2023年6月にアメリカに留学中より帰国されたナナ先生です。現在も英語を使った仕事に就かれており、業務は観光や人事に関することです。旅行・留学・料理・語学・文化・コスメ・音楽などに興味があり、すごくアグレッシブな方です。
この記事へのコメントはありません。