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ニュージーランドに半年留学する場合のビザ
「ワーホリか学生ビザを選択可能」
ニュージーランドに半年間留学するにあたってはビザのパターンが2通りあります。
1つ目はワーキングホリデーのビザを取る場合で、2つ目は学生ビザを取る場合です。
ワーホリの場合は最長6か月語学学校に通えるのと、1年間は仕事をしながら滞在できます。
学生ビザに関して、ニュージーランドに3か月以上留学する場合は学生ビザを発行でき、学生ビザを持っている方は週に20時間のアルバイトをすることが許されています。
ニュージーランドの語学学校はだいたいお昼過ぎには授業が終わっていることが多いので、学校が終わってから現地で仕事ができて、稼げるというのは大きなポイントです。
またニュージーランドは学生ビザの申請費用が無料なのでその点も大きいメリットです。
アルバイトってどれぐらい稼げるの?
ニュージーランドの最低賃金が時給20ドル(1600円程度)のようにかなり高いです。
学生ビザですと週に20時間働けるので週に400ドル(32000円)、月に1600ドル(128000円)、4.5か月で約8000ドル(約64万円)稼げます。
ですのでしっかり働くと毎月の滞在費や生活費は軽くカバーできてしまうのです。
学生ビザは3か月以上であれば取得できますので、学生ビザで現地で稼ぎながら学校に行くのはかなりお勧めと言えます。
やはり現地で仕事をするということは、英語のアウトプットの時間がそれだけ長くなりますので、かなり英語力も伸びます。
※ ドルはニュージーランドドルで1ドル80円で計算
留学する学校紹介とその費用
「ニュージーランドを代表する語学学校を基に試算」
ここではSLEC校とWorld Wide校を紹介していきます。
SLEC校
SLEC校はニュージーランドのクイーンズタウンというとても綺麗な街の中心地にあり、アットホームな学校です。
先生との距離とも近く、夏なんかはヨーロッパから多くの学生が留学してきます。
英語を向上させつつアクティビティにも積極的に参加したいという方にお勧めです。
この街は都会ではないので、大きなショッピングモールも無ければ寄り道するポイントもあまりないので、いい意味で誘惑が少ないところが特徴で、その分英語の勉強に専念できます。
学費 | 8640ドル | 一般英語コース 週に20時間 |
シェアアパート | 3840ドル | 3人部屋6か月 |
入学金 | 250ドル | |
滞在先申込費 | 220ドル | |
教材費 | 80ドル | |
空港送迎費 | 70ドル | 片道 |
海外送金費 | 0.5万円 | |
海外保険 | 13万円 | |
航空券 | 10万円 | |
生活費・娯楽費 | 36万円 | 月6万 |
合計 | 164万円 |
World Wide校
World Wide校はニュージーランドのオークランドの中心にあります。
オークランドはニュージーランドの訳1/3の人口が住んでおり、最大の都市になります。
だからと言って大都市というわけではなく、ちょうどいい感じでバランスの取れた都会感のある都市だと考えて下さい。
そのため海外初心者の方や英語にまだ自信が無いよという方でもすごく過ごしやすい都市となっています。
ここの学校の特徴は、25か国以上から国際色豊かな留学生が集まっており、まさにWorld Wideという感じです。
小人数制の学校ですのでSLEC校同様アットホームな雰囲気で生徒同士もそうですが、先生との距離感も近くていろいろ相談できたりもします。
また、何か困ったことがあればフルタイムでカウンセラーさんが相談に対応してくれるので安心感があります。
学費 | 8520ドル | 一般英語コース 週に20時間 |
シェアアパート | 5520ドル | 3人部屋6か月 |
入学金 | 250ドル | |
滞在先申込費 | 250ドル | |
教材費 | 0ドル | 学費に含まれる |
空港送迎費 | 95ドル | 片道 |
海外送金費 | 0.5万円 | |
海外保険 | 13万円 | |
航空券 | 10万円 | |
生活費・娯楽費 | 36万円 | 月6万 |
合計 | 176万円 |
クイーンズタウンとオークランドってどっちを選べばいいの?
上記のようにニュージーランド半年の費用は学校ごとにそこまで大きな差はありません。
ただし、クイーンズタウンとオークランドでは過ごし方が大きく変わって来ますので、どちらが自分に合っているのかの参考にしてください。
ですので、自分に合っているのは田舎なのか都会なのかで判断するといいでしょう。
- TOEFL-iBT90点 現役予備校英語講師 Step先生による執筆
- 都内某有名大学国際教養学部を卒業後、某大手予備校講師として教鞭をとられているStep先生による執筆です。カナダで1年間、イギリスでは半年月の留学経験があり TOEFL-iBT 90点。予備校講師としては英語学習の指導を行っており、早稲田大学、慶應義塾大学、東京外国語大学、東京大学などへ、英語科目の指導を通じて複数名合格させているとのことです。
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