英文法の中でも基礎的な単元であるのが代名詞です。特に中学生の間に覚える代名詞のボリュームはそんなに多くはありません。但し、高校生になってくるとこの代名詞の範囲が一気に広がり、代名詞の全体像を見失い、カバーできないという学生が後を絶ちません。以下に代名詞の全体像を記載しますので、その順番で勉強していきましょう。以下代名詞のページはすべて暗記してください。
人称代名詞
英語の人称代名詞は、人や物を指す代名詞で「一人称・二人称・三人称」の3種類に分けられ、それぞれ「単数形」と「複数形」があります。具体的には、I, We, You, He, She, They などが挙げられます。詳細は人称代名詞の説明ページで学習しましょう。
所有代名詞
英語の所有代名詞は、文字通り「所有している」というニュアンスを含む代名詞です。具体的には、 mine, our, yours, his, hers, theirs が挙げられます。詳細は所有代名詞の説明ページで学習しましょう。
指示代名詞
指示代名詞とは、「これ・あれ」といった物を指し示す代名詞の事で、「単数形」と「複数形」に別れ、距離が「近いか」や「遠いか」によっても使う代名詞が変わってきます。具体的には、these, that, those が挙げられます。詳細は指示代名詞の説明ページで学習しましょう。
不定代名詞
不定代名詞とは、「不特定の人・物・数量」を漠然と表す代名詞のことで、具体的には、some, any, another, other などが挙げられます。詳細は不定代名詞の説明ページで学習しましょう。
再帰代名詞
再帰代名詞とは、人称代名詞の所有格や目的格の後ろに、-self, -selves と付ける代名詞のことを言います。代表的な例は、 myself(私自身)yourself(あなた自身)などが挙げられます。詳細は再帰代名詞の説明ページで学習しましょう。
代名詞に関するよくある質問&解答
「代名詞」の単元で不明点があればこちらから
PM English School では、Lineやメールなどで英語への回答を全て無料で行っています。以下によくあるQ&A集と質問方法をリンクしていますので、代名詞に関してわからないところがあるかたはQ&A集を参考にしてください。また、不明点があったり、質問をしたい方はご連絡ください。
中学生英語の文法力を鍛える方法!!
中学生になってから英文法を新しく学習します。新しく学習するので一度でも躓いてしまうと授業のペースについていけなくなるケースが非常に多いです。そこで英文法の学習法を紹介したいと思います。まずは中学生英語でよく登場する名詞・助動詞・動詞・形容詞・副詞・前置詞・接続詞・間投詞を覚えましょう。次に主語(S)・動詞(O)・目的語(V)・補語(C)・修飾語(M)も覚えましょう。一見難しいと感じると思いますが英語のルールをしっかり理解すれば小学生でも出来るほどに簡単なので最初から諦めずにチャレンジしましょう。まず日本語と英語は全くの別物です。何を当たり前な事をと思っているかもしれませんが英語を訳すときに無理やり日本語に当て嵌めて考えてませんか。日本語は主語(S)・動詞(O)・目的語(V)が基本の形になるSOV型と呼ばれる文法になります。英語は主語(S)・目的語(V)・動詞(O)とSVO型と言う文法になります。英語を日本語に当て嵌めて考えようとするとどんどんこんがらがってしまうので注意しましょう。語順を理解するためには繰り返し並べ替え問題を解くことが効果的だと言われています。英文法が苦手な人は何度も繰り返し並べ替え問題を解きましょう。地味に感じると思いますが、中学生英語が今後の基礎になります。地力の話しでは無く、中学生で習う英語こそが英語の基礎だからです。基礎をしっかりと理解しておくことで高校生や大学生になってからの英語の理解度が全然変わります。しっかりと理解出来るまで何度も何度も繰り返し並べ替え問題を解いて理解出来るようにしましょう。英語の語順が理解出来るようになると定期テストでも並べ替え問題にとても強くなります。長文などの文章問題も効率的に解けるようになります。塾に通っている人は塾で貰った問題集、学校で貰った問題集、自分で買った問題集など繰り返し何度も解いて複数の問題集にチャレンジしましょう。