語学留学で英語力を確実に伸ばす方法

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日本人比率の低い語学学校を選びましょう_

語学留学で英語力を一番伸ばすために重要なものは、その語学学校における日本人比率の低さにあります。このページではなぜ日本人比率が低い方が良いのかを紹介していきますが、語学留学しようと考えている方は国籍比率を常に頭の中に入れて学校選びをするようにしてください。

まず前提条件として欧米の語学学校の特徴を紹介します。
多くの語学学校で授業時間は1日3時間が平均で長くても5時間となり、朝9時から授業が始まると13時半とか長くても15時にはその日の授業が全て終わります。
13時半と言えば中学校で3者面談があるような日と同じ感覚ですね。
ですので1日の中で自由時間の方が圧倒的に長く、放課後に英語を使っているか、日本語を使っているかでその人の英語の伸びが変わってきます。

日本人と行動してしまう理由

語学学校は日本人比率の高い学校も結構あり、多いところですと50%を超えるような学校もあります。
ですので10人のクラスだったら6人も日本人がいるようなクラスもよくあります。
この場合はどうしても日本人同士でグループを作ってしまい、そうなると放課後なんかは日本人でそのまま遊びに行って英語力が伸びないまま時間が過ぎていくことになります。
まだ留学に行ってない方の中には、俺なら大丈夫!って方もいますが結局このような環境に入ってしまった場合、それから抜け出すことは難しいのです。
その理由はいくつかあり、まず海外に行くと基本的に不安になります。
言葉は通じませんし、道は分からないし、手続きの用紙も全て英語だしという感じで、その中で初めて語学学校で同じ言葉が通じる人に出会うとテンションが上がって話したくなります。
仮に意志の強い人でも、相手から話しかけられたらどうでしょう。
結局話しかけられると返事をしてしまうので、いつの間にか日本人グループが出来上がっちゃうというのもあります。
中には日本人同士でも英語で話すようにすればいけるんじゃない?って方もいますが、方向性としては良いのですが、どちらにせよ伸びというか変な英語の癖が付くのでやめた方がいいでしょう。
日本人同士だと多少発音が悪くても通じますし、なんだったらカタカナ英語でも通じてしまい、本来の英語の発音から遠ざかってしまいますし、リスニングでも同様に英語力を上げにくいのです。

日本人の少ない語学学校の特徴

上記のような理由から語学留学で英語力を確実に伸ばす方法としては日本人の少ない語学学校を選びましょうということになります。
では次に日本人の少ない語学学校の特徴を紹介します。

マイナーな都市・国の語学学校

マイナーな都市・国の語学学校は日本人比率が少ない傾向にあります。
例えば国で言うとドバイとかアイルランドなんかはまだまだ少ないです。
都市で言うとカナダのモントリオールとかケロウナなんかはバンクーバーやトロントと比較して日本人比率が少ない傾向にあります。
但し落とし穴もあって、SNSが発展した現代において有名な方やあるスポットが人気になると急に日本人比率が上がることもあります。
最近の代表例としてはマルタなんかは良い例で、急にマルタを紹介する方が増えて2-3年前は日本人比率が少なかったのに、最近は20-30%程度まで跳ね上がっています。
モントリオールも同じような傾向があり、昔は5%程度の日本人比率だったのが、最近では15%程度まであがり、夏休みなどは30%を超えることもあります。
もっと悲惨なのは運悪くある団体と同じ時期に申し込んでしまい、いつもは10%程度だった日本人比率が、団体と鉢合わせしたために30%を超えてしまったなんてこともあります。
そのため、学校側に確認を取ったり、多少運任せな部分もあります。

大規模校

大規模校の定義はいろいろあるのですが、生徒数が300-400名以上の学校とか、そのキャンパスの規模は小さくてもいろんな国に展開しているようなグループの語学学校が大規模校と一般的には呼ばれています。
このような学校は意図的に国籍比率をコントロールしているところもあります。
具体的には大規模校の中でも6割ぐらいは国が偏ったりしているのですが、残り4割は世界各国でちゃんと宣伝をしていて一定の認知度がそれぞれの国にあるので、まんべんなくいろんな国の生徒を呼んでいます。
そのためバンクーバーやトロントなどメジャーな都市でも、国籍比率をコントロールしている学校はありますので、英語力をしっかり伸ばしたい方が大規模校の中でも国籍比率をコントロールしている学校を選ぶといいでしょう。
例えばカナダのILACなんかはバンクーバーやトロントにキャンパスを持っていますが、国籍比率を制限している学校となっています。

英検1級取得のbird先生による執筆
TOEIC®︎ Listening & Reading 公開テスト 990点、実用英語技能検定 1級、IELTS Overall Score 7.5 と英語に関して非常に造詣の深いbird先生による執筆記事です。現役の英会話講師でもあり、「TOEIC、IELTS、英会話」を専門に指導をされています。そのほかにも、海外旅行・旅(35ヶ国)、学部留学、海外インターンなどの経験もおありです。
英検1級取得のbird先生による執筆

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    オーストラリアのワーキングホリデーの基本

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